リーダーシップの旅

こんばんは!
大阪の森田です。

今日はリーダーシップの旅

という本を読んで、リーダーシップという概念に対する新しい発見があったのでまとめておきたいと思います。

 

この本ではリーダーシップを習得するためには。

というよりは、そもそものリーダーシップとは何か、
について非常にわかりやすく書いてありました。


 

ぼくのイメージでは、【リーダーシップ】と聞くと、
それを持ち合わせているのは、企業の社長であったり、
スポーツにおけるキャプテンであったりをイメージしていました。
実際にその人にどういった要素があるのかというよりは、
どういったポジションに就いているのかの方が重要視していた気がします。


 

本によると、リーダーシップとは旅に非常に似ていて、
個々人がまだ見ぬ新たな世界を求め、旅を始める。
始めの時点では一人称であることが重要だそうです。

一人称で始まった旅が、次第に共感したフォロワーを呼び、
振り返ると人がついてきている。というものだそうです。

 

桃太郎の話がまさにそうだと書いてます。

鬼退治という目的に向け、最初は一人で旅を始めた桃太郎が、
最終的には犬・サル・キジを連れて鬼退治という目的を成し遂げるという話。

始まりは一人称だが、振り返るとフォロワーがいる。


 

これだと非常にイメージがしやすいですね。

こう考えると、リーダーは決して遠い存在ではなく、
誰にでもなれる可能性はあるようです。

ただ、見えないものを見ようとすること。
これは苦楽を伴う一筋縄には行かない旅になります。

だからこそ、リーダーには断固とした決意や批判を恐れぬ決断力などが必要になるんでしょうし、
結果的にリーダーと呼ばれる方々はこういった面を兼ね備えているように思います。

話が少しそれますが、実は弊社のgreenがまさに、
この見えないものを見るためのサービスであり、
これが実現すれば採用市場もかなり変わると思います。

実際に半年ほどですが働いてみて、
IGP
という組織はこの『見えないものを見る』ことの実現に向けて、
全員が強い気持ちで日夜仕事に励んでいる。
そういった組織だという印象を強く持ちました。

上のリーダーの定義でいうと、
ほとんどというか全員がリーダーになりうる組織になりますね。笑

だからこそ面接の時、どの社員の方が出てきても全員を尊敬でき、
魅力的に感じたんだなぁと、
知識を整理するついでに就職活動を思い返したりもしてみました。

本の話からいきなり会社の話に飛んでしまって、
まとまりがなくなりましたが、
要するにリーダーとは、生まれつきなるとかそういうものではなく、
誰にでもなれる要素があるということです。

自分も人生において、楽しかった!
といえるような・いってもらえるような旅ができれば、
と思う今日この頃です。

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