何をやるか、ではなく誰と何を目指すか。

就職活動をしていると色んな面を考える機会があるのではないでしょうか。
今日は自分自身が当時軸にしていたことと、実際に入ってみての
体験を簡単に紹介させていただきます。
今回は、前回の自転車ネタから一転真面目なネタです。笑
就職活動当時、自分は「誰と何を目指すか」を軸に活動をしていました。
(これは学生時代に読んでいたビジョナリーカンパニーに結構影響されました。)
本では、組織をバスに例えていましたが、僕もバスや船などに例えながら
色々考えていたのを覚えています。
大手企業は、タイタニック号で、迫りくる氷河に気付かず沈むのでは、、、
といったネガティブな面から、一方で大型エンジンを積んでいて、より
遠くまでたどりつける可能性が高いといったポジティブな面まで。
ベンチャーはエンジンや燃焼タンクも小さいので、どこまで
いけるかは未知数だが、より運転席に近い場所で自分で決断しながら
進める。といった具合に、ずっと考えて楽しんでいたように思います。
上記は結構本質をついてると思いますし、何より自分の頭と言葉で
考えるので、納得性が高いです。
実際僕が面接をした時は人材事業しかやっていない会社だったのが、
今では複数のインターネット事業を運営する会社になっています。
ただ働く中で一切の違和感や、疑問を感じたことがないのは、自分達
が決断した結果だと思えているからだと思います。
もちろん20名そこそこの小さな船なので、大きな戦艦と真っ向から戦う
時もありますし、色々なリソースが不足していたりと、色々ありますが(笑)
そういった状況を考えて、自分はどの船に乗りたいのか、を決断できる
と納得できるんじゃないでしょうか。
最後は自分自身の覚悟だったり納得性なので、変に周りに流されずに
自分の頭で考えて納得できる会社があればベストですね。
上記はあくまで僕の当時の考え方なので、少し偏ってはいると思います
ので、参考程度に見て頂けると幸いです。
寒さが増してきましたが、風邪だけは引かずに色々な会社を見てくださいね!
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