サイトを作って思う事

最近、手を動かす事がとても多くなりました
手を動かすとは、「実際にサイトを作る」こと。
自分は企画の仕事をずっとしていることもあり、以前は企画をするのが主な仕事で(これは今も変わっていないが)
作ってもらうという事がほとんどでした。
最近は、自分が以前からやりたいと手を挙げていた事もあり
サイトを作っていることが多いです。
企画から開発に力を注ぐようになったことによって
実際に自分の中で成長したなと思う事を何点か、
MECEではないですが、下にざっと列挙します。
design
(1)みんなで作るので楽しい
「企画提案→作ってもらう」という関係性よりも作る人も企画する人も一緒になって
やることはすごく楽しいです。楽しいとやっぱりモチベーションが高く保てます。
(2)新しい発想・アイデアが生まれる
これは本当に全然違う。やっぱり作ってみると本当に違う。
おそらく、脳が刺激されて、いろいろこれまでつながらなかった
脳の回路がつながっているんだと思います。
やった人にしか分からないので、ぜひ!!!
(3)人に指示がしやすい
今までだと、「これはできるの?」「どのくらい時間がかかるの?」とか
ききながらやっていまいした。知識が増えることによって、それが分かるようになってきます。
話がスムーズに進むというだけでなく、
「聞く人がいなくても企画を進める事ができる」「質問する時間を企画につかえる」
という事ができます。
ベンチャーは時間との勝負!本当に会議の10分でも質問に使ってしまうと
非常にもったいないのです。それが無くなる事で、作業時間も増やすことができます。
(4)理想と現実のバランスが見える
どんなサービスを作るにも理想と現実をしっかりと見つめる事が大切!
「これくらいだったらできるでしょう!」と思ってみても表面的には
簡単なことがすごく難しかったり、
そもそも不可能だったり。。。じつはそれで非常にコストも時間もかけた
サービスがありました。。。苦い経験。
「これは今の技術(もしくは能力)でできる、できない」
をしっかり知っておく事で、次に
何をしなければいけないのかが分かってきます。
(5)無茶な注文をしなくなる
(4)に近いかもしれません。
企画側のむちゃな注文は開発側との亀裂を生じさせます。
これは人間だから絶対に起こる事。かつ企画の人はできるだけ
それを防ぐ事も重要です。
そういう意味では、無茶な質問をしないことによって
その原因を少なくする事ができます。
なんと言っても、
ITビジネスの最先端アメリカでは
「歌って踊れて、企画ができるエンジニア」が数々のヒット作を生み出しているのは
統計的な事実です。
100%にはならなくてもヒットするサービスを生み出す
「確率を上げる」ということは
企画という仕事の使命
でもあります。
さあ、、、、、ということで、
今日も企画できるエンジニアを目指して、勉強勉強!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

平井 雅史

アトラエに2009年新卒入社。 新規事業→Greenクライアントサポート部署をまたぎ、多くの企業様の採用課題に対してアプローチをしている。 趣味はゴルフ、子育て、書道。