東北地方大震災の中でのWebサービスの活躍

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東北地方の大震災におかれまして被災者の方々には心よりお見舞申し上げます。
末永です。
東日本大震災が発生してもう4日。
被災地におられる方々にとっては本当に辛い日々かと思います。
一刻も早い復旧を心からお祈りしております。
僕の友人も何名か仙台あたりで働いていたので気が気じゃなく、被災地の情報、友人の安否確認をしていました。
そんな中で思ったのが昨今のWebサービスの進化により災害に対する対処の仕方が変わったなと言うこと。
Twitterを使って被災地の状況、情報を本当にリアルタイムで知ることができました。
地震の情報も速報で知るよりTwitterで知る方が早かったこともあるくらいです。
電話やメールが通じなくなったときにtwitterやSNSというチャネルがあることが本当に助かった。
今回友達の無事を確認することができたのもtwitterとmixiからでした。
寄付金の集め方もすごかったですよね。
GREEを筆頭にmixiやモバゲー、Amebaが寄付金を募りだした。
GREEでは1億5000万円ほどの寄付金を集めているし、日本で始まってまだ1年もたっていないGrouponも数千万単位の寄付金を集めている。
しかも日本だけではなく世界から。
元ライブドアの堀江さんが数千万の寄付金を集めることができたのもソーシャルに寄付を募るサイトJustgiving。
TwitterやSNSがあったことによって寄付をしようという呼びかけは確実により多くの人に届いたと思います。
TwitterやSNSがあったことによって本当に今僕らが何をすべきなのかをより多くの人が理解できたと思います。
メディアが伝える情報だけじゃなく、皆が集まって考えた結果の最善の行動。
それが実現できたのが本当にすごいことだなと思います。
そんな中でもいくつか間違った情報が伝わってしまったのは残念。
ツールが進化したことにより強くなった一面、弱くなってしまった部分がある。
本当の情報はなんなのか?
僕らはそれらツールを使うことに強くなる必要があるかも知れませんね。

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