可能思考を身につけろ

今回の記事は青野が担当します。

就職活動中に、とあるベンチャー企業の副社長に言われたことがあります。
「可能思考」を身につけろ。
この思考法については、先日の森山の記事で触れられていますね。
目標を達成する上での障害ではなく、どうやったら達成できるのかをいの一番に考えるべき、といった思考法です。
「この思考法は、目標を最後までやり切る強い気持ちの源になる」と言われたのが、今でも記憶に強く残っています。
自分の責任で問題解決の方法を導き出していくというのは、誰でも少なからず不安を伴うことなのかなと思います。この話を聞かせていただいた方も、経営的に大きな判断を下す時は怖いと思うことがあるそうです。しかし、不安でも怖くても全力でやり切ることで初めて価値が生まれる、そのためには可能思考が必須なのだと教えられました。決定的な部分から逃げずに突き進む気持ちの源だそうです。
自分はその思考が不足しているなぁと当時感じました。それ以来、問題にぶつかった時はできるだけ可能思考を意識するようにしています。
今回改めて可能思考について考えてみたところ、
目標のレベルを高く保つ
という効果もあるのだなと感じました。
僕は、目標を達成する上での障害がしっかり見えるということについては、悪いことだと思っていません。ゴールへ辿り着く上ではそれも大事なことかと考えています。
しかし、視点が狭まってそのような障害にばかり目がいってしまうとどうなるか。目標のレベルが知らず知らずのうちに下がってしまうといったリスクを引き起こすと思います。目標が達成できない要因ばかりが見えてくると、人は無意識のうちに妥協してしまう。このあたりは個人的に失敗経験として持っているので、気を付けなければいけないと考えています。妥協して目標を引き下げてしまうのは、社会人として当然NGですよね…
やはり「できない理由」でなく、「できる方法」を考える思考プロセスをとるべきなのだと改めて思った次第です。
可能思考による強い気持ちを持ち、高いレベルの目標を最後までやり切ること。
このような経験が自分にはまだまだ不足していますが、思考プロセスは常に意識しておきたいと思います。
なんだか森山の記事と内容が被ってしまいましたかね…笑 今回は以上です。