営業からエンジニアにキャリアチェンジをして思うこと

本日は岡が担当します!
金曜日のこんな時間に投稿するのは、少々お恥ずかしいですが、
私は去年の10月まで約3年半営業として働いていて、そこから
未経験のエンジニアに職種を変えた、珍しいタイプの人間だと思います。
エンジニアにキャリアチェンジした理由はさておき、
エンジニアとして働き始めると、働き方の違い、接する人のタイプの違い、
仕事の評価軸の違い、などなど感じること多くあります。
営業であれば、プロセスの数値や会社への貢献も大事ですが、
基本的に最終的な売り上げや受注数などという予算への達成率などで
評価が決まります。
一方でエンジニアは、これという評価軸がなく、
自分でもよくやった!のか、あまりやれなかった。。のかが、
クリアには分かりません。
普段から接する人も、周りの元気な営業マンや明るくモチベーションの
高い人事の方々や採用も兼務している経営者の方々などが大半だったのですが、
今は、ロジカルで議論することを好み、どちらかというと我が道を行くという
タイプの人が多い世界で働いています。
働き方についても、9割以上の時間をパソコンとともに過ごし、
仕事なのか勉強なのかの区別がしにくいため、特に終わりがなく、
エンドレスに仕事(勉強)してしまったりと、営業のときに比べると
大きな違いがちらほら出てきます。
色々なエンジニアさんと話をしていると、いくつかのタイプがありそうだと
いうことに気がつきました。
皆さんに伝えるのには、音楽系アーティストを例にする方が伝えやすそう
なので、アーティストに例えます。
①音楽という学問を武器に活躍するタイプ
これは、作詞/作曲や編曲など、いわゆる音楽家タイプの人々です。
top
↑音楽という学問を究めてる感じの写真
②音楽という学問上の知識は乏しいけど、歌や演奏などのアウトプットで活躍するタイプ
これは、とにかく歌がうまい人、表現力のある人、演奏技術が長けている人などです。
1324390168
↑こんな感じで音楽を通して人が元気になったり
じゃあどっちが正解!?
って、答えを出せる人はいないと思います。
②の方が人を元気づけたり、涙を誘ったりと影響力が大きそうだけど、
①の人たちが、音楽の歴史を作っていって、実はものすごい影響力がでかかったりするはず。
なんてことを、ちょっと思い浮かべてみて、個人的に思ったのは、
②:①=7:3くらいのエンジニアになりたいなってこと。
これは、中途半端ってわけではなくて、7:3を極めるエンジニアってことです。
アウトプットのクオリティを高めたり、開発のスピードを早めたり、
セキュリテリレベルを向上させたりするための、学問的な知識は習得しつつ、
自分が開発したシステムやサービスが、世の中の人を感動させたり、何かを
感じてもらうということに対して、学問以上にプロ意識を持って製品を作り上げられる
エンジニアになりたい。
これが、最近個人的に心の中で腹落ちしたエンジニア像です。
まだまだ半人前のエンジニアで、先は長いですけど、先の長い道を
如何にして早く進むかが専らの課題です。
まぁ、ちょっとした要領の良さと・・・・
時間ですね(笑)
なんかあんまりかっこ良くないですけど、正直人より時間をかけて
技術やサービスに接するしかないんだと思います。

コメントを残す