シンプルに生きる

こんにちは。本日は岡が担当します。
なんか宗教っぽいタイトルになっていますが、内容はそんなことないはずなのでご安心をw
私は新卒で6名のベンチャーに飛び込んで、4年間営業として東名阪を新規開拓した後、
エンジニアに職種を変えて、1年半で「ProFinder」というサービスを企画・開発して
先日リリースした。という感じで今まで過ごしてきました。
っていう話をすると、就活中の学生に
・なんで東工大を出て6名の無名のベンチャーに入社する事を決めたんですか?
・なんで途中でエンジニアになろうと決意したんですか?
・それは自分の意志ですか?会社に言われたんですか?
・不安はなかったんですか?

などと質問される事が多数あります。
自分が学生のときでも同じ質問をする気がするので、当然の質問だと思います。
そんなときの回答は、
① 本気になれることなら、いつから始めたって遅くはない
② 自分の気持ちに素直になって、シンプルに決断をすればいいと思う

という二つの軸で回答することが多くなります。
(もちろん雰囲気や学生が聞きたいことを汲み取って細かい言い回しは変えますが。)
①については、私の完全なる持論で、50歳を超えてから新しく何かを始めて
その道を究めている人は世界にはたくさんいます。意志と情熱と体力があればなんでも。
②についてもただの持論ですが、もっと自分の気持ちややりたいことに対して
シンプルに意思決定をすることが重要だと思っています。

ちょっと分かりにくいので、具体的な例を挙げます。
【シンプルな考え方】
・この人たちと働きたい → この人たちと働こう!
・俺はこの分野なら一生情熱を傾けられる → その分野で活動しよう!
【複雑な考え方】
・この人たちと働きたい → でも給与が安いし周りの人も知らないから、
 給与が高く有名な会社に行って親を安心させよう。
・俺はこの分野なら一生情熱を傾けられる → でもその分野はお金にならないし、
 一般的な道とは外れているから、成功できるか分からないから、その分野は諦めて、
 普通のサラリーマンになろう。
特に日本人は、後者で考える人がほとんどなんじゃないかと思います。
日本の学生の大半が大手企業を志望するという事実、自分の道を選択するのに親や知人の目を
気にしてしまう、世の中的に入社したら「すごいね!」と言われる会社に入社したいと思う、
などはほぼ全て複雑な考え方に分類されます。
その結果、通勤電車の中に活き活きとした顔をしているビジネスマンがどれくらいの割合いる
でしょうか?それが全てだと思います。
結婚相手を選ぶときも会社を選ぶときも、周りの目や評価ではなく、
自分がした決断に最後まで責任が持てるかどうかを気にするべきだと思うし、
そうでなきゃ、自分が決断した理由を他人のせいとか社会とか流行のせいに
してしまうはずです。
新卒で、
日本で最も給与が高い会社に入社して次の年にその会社の給与が50位に下がったり、
今最も脂ののっている有名なサービスをやっている会社に入社して、入社当時はすごい
と言われたけど、5年後に廃れている状態だったらどうしますか?
結婚相手を選ぶときに、
今まであった女性の中で最も美人だから結婚したとしたら、結婚後にもっと美人に
会ったときに、今までと同じくらい結婚相手を好きでいられますか?
私がI&Gパートナーズに対して、または今の結婚相手に対して考えていることはこんな感じです。
もしI&Gパートナーズがうまくいかなくなったとしても、うちが掲げる理想の組織を
創り上げるまでは、とことん今の仲間と戦い続けます。理由はそれが一番やりたい事だから。
もし今の結婚相手より美人で、性格もいいし収入もある女性が目の前に現れても、
その女性より今の結婚相手を良い女性に成長させてあげるように全力を尽くします。
理由は自分が一生共に生きると決めた人だから。
すっごい暑苦しい感じになっちゃいましたけど、
人生一度きりなので、どうせだったら燃え尽きるか一生燃え続けるかのどちらかが
いいなと思っていて、燃えてるか燃えてないかも分からない人生は好きではないので、
こうやってブログを書いていたりすると、どんどん熱い方向に話が進んでしまいます。。。
こんなこと言って50歳になって落ち着いたおじさんになっていたらすいません(笑)
あと、先日リリースした「ProFinder」ってサービスはこれです!
IT系フリーランス向けの、ソーシャルマッチングFacebookアプリ(長い・・・)です。
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ちょっと宣伝しちゃいました。

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