結果を出すことだけでなく、プロセスにおけるこだわりも大事

こんにちは、12年入社のあおのです。

I&Gパートナーズに入って一ヶ月以上が経ち、
エンジニアとしての能力の無さ、タスク管理の難しさを感じている毎日です。
また、転職サイト「Green」に関する開発の業務に加え、
4月末から新規事業の企画の方にも関わっており、
事業を0から創りだす難しさも少しずつ理解できてきました。
こうして振り返ってみると、
一般的な新卒1年目としてはなかなかできない経験をしているのかもしれません。笑
が、その分焦りを感じることも多くあります。
小規模なベンチャーでは、入社してすぐに実際のビジネスの現場で働ける分、
プレッシャーを感じるのも入社してすぐです。
例えば開発の業務であれば、先輩のようにもっと早く開発をしなくちゃ、
新しい技術も身につけなきゃと焦ります。
昔からWebサービスの開発に関わっていたわけでもないし、
冷静に考えてスピードが遅くなってしまうのは当たり前なんですが、やはり焦ります。
先に述べたように開発以外の業務もこなさなくてはいけないため、
エンジニアとしてのスキルアップのための投資時間は1日のうちでかなり限られています。
「1万時間の法則」にもあるように、
多くの時間を費やさなければ一流になれないのはやはり間違っていないと思います。
しかし、同じ1時間でも捉え方を変えることで成長のスピードというか効率のような
ものが変わってくると最近気付かされました。
今の段階では結果を出すことばかりにフォーカスせず、
目の前の一つ一つの仕事の中で多くのことを学ぼうとする姿勢が大事。
例えば、後の運用を考えてコードをもっと良いものにできないか、
新しい技術を取り入れることはできないのか。
こういう姿勢を持って目の前の仕事に取り組むことが、後の成長に繋がる。
こんな趣旨のことを先日先輩に指摘され、なるほどなぁと。
焦りから、結果ばかりを見てタスクを消化しようとしてしまいがちですが、
プロセスも大事にしなければいけないと気づきました。
焦って取り組むのと、こういった学ぶ姿勢を持って取り組むのとでは
未来に大きな差が出そうですよね。
期限を守ることはもちろん前提としてありますが、少しばかり余計に時間がかかっても、
後者の方が絶対に有意義です。
どうしてもいっぱいいっぱいになって業務に取り組んでしまいがちですが、
この姿勢を忘れずに仕事に取り組んでいこうと思います。