Apple元社員について書かれた記事を読んで

こんにちは、1年目のあおのです。


入社して3ヶ月、
「Green」システムチームの一員として色々な開発を任せてもらっています。
コードを書くのは楽しいですが、エンジニアとしての能力がまだまだ未熟で、
悔しさを感じることの多い毎日です。
そんなとき、この記事を読んで、すごく意識が高まりました。
いまや世界一のIT企業Appleで16年間働き、シニアマネージャーまで務めた日本人エンジニアの方の記事です。
Appleで16年間も働けた時点で「凡人」では無い気もしますが、
当面はエンジニアとして生きていきたい自分にとって参考になる部分、
共感できる部分ばかりでした。
エンジニアとして生きる術が3点書かれています。
  1. Read Write, Write!! とにかく「質より量」で人を凌駕しよう
  2. 1.5流の腕前×別スキルの合わせ技で存在意義を作ろう
  3. 「早く自転車に乗れる子ども」の行動をマネよう
どれも分かっていることではあるのですが、
あのAppleで活躍したエンジニアの方が言うと、とてつもない説得力になりますね。。
自分への甘えで実践できないことも多々あるので反省。。。
特に2番。
この世界で生きていく上で、2について考えなくてはならない時は必ず来ると思っています。
個人的な考えですが、エンジニアの需要の高さはあと数年でピークアウトするかと思います。
いまは引く手数多でしょうが、10年後には日本人エンジニアもより多くなり、
安価な賃金で働ける優秀な海外のエンジニアとも渡り合っていかなくてはなりません。
そうなっていった時、純粋なエンジニアとしての能力だけで戦っていけるのはごく僅かの人間だけ。
エンジニアとしてのスキルにさらに掛け合わせるスキルがなければ生き残っていけないだろうな、
と最近考えていたのですが、まさにそのことが述べられていました。


紹介した記事を読んで、「今はがむしゃらにコードを書きつつ、1流のエンジニアに少しでも近づくため走り続けよう!」という意識が高まりました。
… が一方で、自分が持っている他の武器は何なのかたまに立ち止まって考える必要もあるな、とも再認識。

会社に定年までしがみついていられる時代ももう終わり。
しっかり自分を見つめて生きていかないと困ることも多そうですね。
今回は以上です。

ABOUTこの記事をかいた人

Yusuke Aono

2012年新卒入社のエンジニアです。ビジネスマッチングアプリ「yenta」の開発をしています