3日後、3ヶ月後、3年後を見据える

末永です。

「3日後、3ヶ月後、3年後に向けた計画を立てる」
おぼろげながら昔どこかで聞いた事のあるワードなんですが、この視点ってすごく大事な視点だなと思うので今回改めてまとめてみたいと思います。

普段の行動において3日後、3ヶ月後、3年後に対して計画を立てるといいですよとの話です。

3日後は今の行動を先読みし、より良いアウトプットを出すため。
3ヶ月後は今以上の成果を出し続ける仕組みを作るため。
3年後への計画は理想とする自分・組織への投資。

これについてより具体的なケースで考えてみます。

3日後の例で行くと、目標とするアウトプットを出すために、いつまでに誰に何を依頼しなきゃいけないかを考え常に先読み行動が出来ているような状態。
デキるビジネスマンがやってそうですね。

3ヶ月後の例だと、自分がやっている業務の中で仕組化できたり他の会社、他の人にお願いできるものはそちらに移行できるように調整するとか。
毎月成果を伸ばし続けれる人がやっていそうな事です。

3年後の例だと、グローバルやIT、ソーシャルなどの時代の潮流から今後何が必要かを考え、自分や組織がどういう状態が好ましいかを考え、それに向けて時間をかけて準備をし、いざ時が来たら勝負を仕掛ける。
ここに来て大きな差が生まれそうですね。

多くの人が「今」やらなきゃいけない事を「今」やってしまっていて、今日はいいけど明日パつるという状況になりがちだと思います。
ベンチャーで働いているとやるべきことが多かったりや目標が高くて、先を見据えた行動を考える時間というのがなかなか取りにくいもの。
しかし、目標が高いからこそ良いバランスで先、またその先の事を見据えた行動が必要なんだと最近強く感じます。

「3」という言葉にあまり意味はないですが、改めて3日後、3ヶ月後、3年後を見据えた行動を意識したいものですね。