映像制作=新世界への留学?

本日は内定者の川村静哉が担当します。
今月のはじめに内定を頂き承諾をしてから、帰省し家族・友人に会い就職活動終了のご報告をしていました。
本当にI&Gパートナーズと出会えたことがとても嬉しくて堂々と家族・友人に報告を出来て、良い就職活動が出来たなと感じています。
内定を頂いてから約三週間、最近はいつにも増して映像編集に追われています。
とそこで、本日は私が映像制作を通して得たことについて書きたいと思います。
私は映像制作を通して多くのかっこいい人達と出会い、彼ら・彼らといる環境により既存の価値観や先入観を幾度となく破壊され映像を編集しながらまた自分の中で新たな価値観を再構築してきました。
例えば友人のラッパーと初めてのMusic Video制作の時、ひたすらHiphopの映像をみせられ、普段hiphopを聞かない私にとってクエスチョンマークだらけでした。「なんでみんな道路を歩きながら歌ってんの?」「あのでっかいネックレスは何?」「てか、なんで彼らはそんなにwhat`s up?って人の調子ばっかり伺うの?」「そもそも何でみんなラップで自分の不幸自慢すんの?」といった具合に普段馴染みのない世界で生活していた私にとっては良く言えば新鮮で悪く言えば理解不能でした。
しかし、彼からhiphopのルーツや彼自身何故hiphopをしそれで生計を立てたいのかを聞き、これまで自分の中には無かった価値観が一つ増え、パッと見いかがわしく見えるhiphopという世界の存在を自分の中でしっかりと受け入れることが出来ました。
それまで学校というコミュニティーでのみ活動していた私にとって、彼らの生活や環境は新世界でした。
私は青森県三沢市という米軍基地のある街で生まれ育ち、生粋の田舎人に加え幼い頃から米兵と席を並べマクドナルドを食べていたこともあり「外の世界」というものに対し強い興味を持っていました。
そして、大学進学ではまずは東京!という思いで進学し、それでは飽き足らず次はアメリカだ!と留学したのですが、いま思うと映像制作を通して、上京や留学に匹敵する位の衝撃や新鮮な体験をしていると思います。
つまり、私にとってそういった本気度の高いかっこいい人たちとの仕事とは「新世界への留学」とも言えます。
そんな体験を繰り返しながら、就職活動をしていた私ですが、I&Gパートナーズの選考を受けたときはまさにこれまで出会ってきた「かっこいい」人たちに出会えた!と思い、胸が高まりました。新世界を航海する中で最高の仲間と出会えたと思っています。
将来はこれまで出会ってきた人たちのように新しい価値観を提示する側に立ちたいと強く思っているので、その手段として映像にこだわる気持ちは全くありません。インターネットという情報の入り口と出口が並列して存在している世界で、新たな価値をどんどん提示していきたいです。