媚びない働き方

谷口です。

世の中に最も多く存在する職種の一つに営業職があります。

呼び方や役割は其々の会社によって違いますが、その中で共通する事は、社外の人・組織に自社の商品を買ってもらう事、じゃないかと思います。

 

かくいう自分も営業職で、最近思うことを少し。

営業として、何かを買って”もらう”以上は、当然立ち位置は、買い手が強くなるケースが多く、営業マンであればだれでも応じることが難しい交渉をふっかけられた事はあるのではないでしょうか。

当然交渉自体は悪いことでも何でもなく、ごく自然なことですが、ここで良くないのは営業が御用聞きのように顧客の言い分ばかりを聞いてしまうこと。

売り手としては、価格や諸条件にはそれなりの理由があり、真当な会社程、適正な設定を行っているはずです。

それを営業が無茶をして取ってくることは、社内の疲弊につながるし、結果として買ってくれた顧客に提供できる価値も減ってしまいます。

ビジネスの本質は、取引によって双方がメリットを継続的に享受することだと思います。

どれだけ目先で結果が出ても、長期的に自社が利益を挙げなければ、安定して価値を提供することもできません。

商品のクオリティを高める努力を怠らず、それが適正な価格であれば、後は営業がそれをしっかりと伝えることで、たとえ今ではなくても、ちゃんと理解してもらえるはず。

ここで何より大切なのは、自分が相手方にとって価値のある提案をしている、という信念だと思います。

まだまだ十分伝えきれていない部分は有りますが、そこの誇りだけはちゃんと持っているので、後は、伝わるようなコミュニケーションができるよう、引き続き心がけます。

谷口

ABOUTこの記事をかいた人

谷口 孟史

2012年に中途入社。Greenの既存営業チームで企画をやりつつ、評価制度や行動指針の策定などをやってます。