30歳を迎える年に振り返る。楽しく働ける理由は?

本日は入社5年目、営業の平井がお送りします。

丁度本日 12/27 は弊社の今年の締め日。いよいよ年末年始となって新しい年、2014年に変わります。
2014年は僕にとって人生初の(当たり前ですが)30歳を迎える年になります。

…振り返ってみると、30歳になるのってめちゃくちゃ早い!
特に社会人になってからの時間の過ぎ方は半端なく早いなと思います。
そう考えると、ビジネス人生もものすごいスピードですぎていくのだと思います。

最近同窓会や、結婚式などがあり、同じ年の友達に会う機会が多く有りました。
同じように時間を過ごした友達ですが、ビジネスの世界に入ってからは別の所で活躍しています。

そんなみんなが集まったときに感じるのは、本当にありがたい事に
・他の人よりも圧倒的に楽しく働けていること
・他の人よりもおそらくビジネスレベルは高くなっているということ
と言う事です。
30歳を迎える事もあり、改めて「楽しく働けている理由」をうちの会社と言う視点から考えてみました。

結論から先に言うと、うちの会社が
「組織オリエンテッド」な会社
であるというところにあるのかなと思います。

会社のビジョンは、「全ての社員が誇りを持てる会社であり続ける」です。
これは、そもそもの会社の成り立ちが「HR事業をやりたいから」という「事業オリエンテッド」とか「技術力No.1になりたいから」という「技術オリエンテッド」ではありません。

なぜそう思ったのかを簡単に。
まず、日々楽しく働けていると感じるのは、主に3点。

・主体的に働けている(責任と裁量)
自分の月の目標、日々の行動は自分で決めます。全て自分がコントロールできること。上から理不尽な事は言われないです。のびのび仕事ができます。

・高い能力が求められる事
目標、日々の行動ともに高い水準を求められます。ぬるい環境にいるよりも、視点の高い環境にいる方が日々緊張感が有りワクワクすると同時に、自然と力が付いてきます。

・やっているビジネスが本質的であると感じる事
ビジネスの正当性、価値観などが人として全うであり胸を張れると言う状態です。
そして、この3点の元になっているのは、会社のビジョン、「全ての社員が誇りを持てる会社であり続ける」ということだと思います。
そういう意味で会社が何を意識をしているのかということは「楽しく働くこと」「成長する」ということにおいてとても大切なのかなと思います。

そんな日々の中、最近、新卒採用のお手伝いとして、学生さんと面接やセミナーでお話をすることが多いので、会社を見るときに気をつけてほしい点を上げてみたいと思います。参考にしていただければ幸いです。

伝えたいのは次の2つ。

(1)事業で考えない
※誤解がないように先に伝えておくと、「小さい頃からこれがやりたかった!」という場合は除きます。
・事業は変わります。ベンチャー企業であればあるほどです。となると事業に惚れこむと足下をすくわれます。
・入ってしまうと、自分がどこの会社に所属しているのかはほとんど気にならなくなります。空気みたいになってしまうからです。(唯一、合コンの一瞬くらい)
・その事業の全てに関わる事は不可能で、最終的には自分の業務の範囲しか意識が及びません。なので、本当にその事業をやっている感がでるのはかなり先の事になるでしょう。

(2)キャリアビルディングにこだわりすぎない
・うまくいかない事がほとんどですw 変化する要因が多すぎて人生そんなに計画的に行きません。
・そもそも本当に働くまでそれぞれどんな”職種”なのか学生には分からないし、会社によって同じ名前でもやることは違います。

就活って難しいので上記のような事に悪い意味でだまされている学生さんも多いように思います。
ぜひそこには捕まらず、自分の頭で本質を考えてほしいと思います。

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さて、来年の6月には本当に30歳になります。
ここから会社も自分もどうやって成長していくのか、非常に楽しみです。
何よりも日々楽しく働く事、すぐにすぎてしまう人生なので、その視点は忘れずにまた1年を迎えたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

平井 雅史

アトラエに2009年新卒入社。 新規事業→Greenクライアントサポート部署をまたぎ、多くの企業様の採用課題に対してアプローチをしている。 趣味はゴルフ、子育て、書道。