アトラエ未来会議

こんにちは、今回のブログは今日が誕生日の湊が担当します。

先週の土日では弊社のオフィスのすぐそばで麻布十番祭りが開催されていましたね!
僕も社員の皆と一緒に多くの人に紛れてお祭りを楽しみました。
今年は比較的涼しい日程での開催でしたが、あそこまでたくさんの人が盛り上がっていると熱気がすごかったです。

実は麻布十番祭りの日の日中に、弊社内で「アトラエ未来会議」なる行事が行われておりました。この会議のテーマは名前の通り、「アトラエをこれからどうするよ?」です。

弊社はビジネスを楽しみ、顧客への価値貢献や、プロフェッショナルとしての仕事に拘ることを追求するチームではありますが、一方で会社の方向性やビジョン、文化などの「組織作り」にも相当な力を入れている上、それを全社員で決めていく特徴を持っています。そうなると必然的に年に数回、会社の組織に関する合宿た会議が開催され、全社員参加型で未来について話し合う機会が生まれるわけなんです。

その会が今回「アトラエ未来会議」という名称で開催されました。

今回は先輩の女性社員が企画からファシリテートに至るまですべて取り仕切ってくれました。手前味噌ながら社内から自然とそういう企画や声が上がってくる会社であり続けたいですね。

話し合いのテーマの主軸は「5年後のアトラエ」でした。

2部構成の第1部は「どんな会社になったらワクワクするか」を数字面、組織面など様々な側面から意見をぶつけ合い、その後チームに別れて実際にワクワクできる状態を実現するには具体的にどうアクションしたらいいかを考え、発表し合いました。最終的にはその発表した内容で取り入れるべきことを全社共通認識のアクションや目標として掲げることを目的にしていましたが、良い意味で各チームのアウトプットはベースの考え方や方向性は各チーム一致しており、全体でまとめる部分に関して比較的スムーズに運びました。

まだ30名に満たない規模の組織であるが故に、今のような意思の疎通や文化の理解が容易に起こっていますが、これが100人規模になったとき、1000人規模になった時に、何か工夫を凝らさないと同様の組織ではいられないんだろうなぁという印象を個人的には受ける良い機会でもありました。

第2部は「個人が5年後にやりたい・なりたいと思っていることとそこに向けて1年後どうなっているベきか」を個人個人考え、それを社内に共有するというお題でした。日々業務にも追われている中で、自分はどんな人になりたくて、その為には日々どんな努力をする必要があるのか等はどうしても劣後になってしまい、長期的に仕事にロイヤリティーを持つことが難しい要因を生む可能性があるので、定期的に振り返って今どうなのかを見直すことは重要な機会だと感じました。

かつ、それらを自分で思っていてもなかなか実現することは難しいという話が出たため、目標とそれに向けての取り組みを社員全員で可視化してお互いが指摘し合えるような環境整備まで話が及び、実際に既に運用が始まっています。

単に決まったことをやるだけでなく、その場で「こっちの方がよくない?」というフラットかつ自主性のある取り組みが常におき続ける企業は個の力もチーム力でも強いと思うので、そういう会社であり続けたいと思います。

会議の内容自体も非常にためになる内容でしたし、新たな発見も多かったですが、こういう取り組み自体の重要性や、今後規模が大きくなった時にどうやって今のこの良い部分を継続させるか等、長期的な目線で様々なことを考えさせてくれる会でした。