ジョン・ウドゥンに学ぶ成功の哲学

エンジニアの遠矢です。
好きなスポーツはバスケットボールです。

今日はそんなバスケットボールの中で偉大な成功を収めた「ジョン・ウドゥン」について書きます。

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・ジョン・ウドゥンとは?

カルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の監督を長年務め、「最も成功したスポーツ指導者」と形容されることもある人物です。UCLAはジョン・ウドゥンに率いられ、NCAA全米選手権を13年で10回も制覇しました。その中には7連覇という記録も含まれています。

選手が毎シーズン1/4も入れ替わる大学リーグでこの戦績ははっきり行って異常です。他にも同チームで88連勝という記録も打ち立てたりしています。

しかし、これらの戦績だけが彼を「最も成功したスポーツ指導者」と言わしめたわけではありません。豊富な経験に裏付けられた分かりやすい成功への哲学こそが彼を「最も成功したスポーツ指導者」と言わしめる所以です。

彼の格言は、現代のビジネスに通じるものがあると思います。
彼の格言の中からいくつか紹介させていただきます。

1.努力に関する格言

・無計画とは失敗のための計画だ。
・私は「勝利のための祈り」というものを信じない。
・大切なのは、小さなことだ。小さなことが、大きな出来事をひき起こす。
・その日その日を傑作にするつもりで生きれば、天使にだってできないようなことができるようになる。

 

2.挑戦と失敗に関する格言

・もしあなたがミスを犯ししたことがないのなら、あなたは何もしていないのと同じだ。
・失敗は宿命ではないが、変化をもたらすための失敗は宿命であるかもしれない。
・逆境は人を強くすることしか出来ない。

 

3.自分を客観視するための格言

・何をするにせよ、あなたと言い争ってくれる賢い人々を側に置いておくこと。

 

4.外的要因の変化に対する格言

・柔軟性は安定性の鍵になる。

 

5.チームビルディングに関する格言

・できないことに、できることの邪魔をさせてはいけない。
・人々はあなたに気にされたがっている。それを小さな振る舞いで表そう。

 

・最後に、ウドゥン氏が定義する成功とは?

「成功とは、なりうる最高の自分になるためにベストを尽くしたと自覚し、満足することによって得られる心の平和のことだ。」

 
 
今回のブログはこの書籍を参照させていただきました!