Keep, Problem, and Try

お久しぶりです!
川村です!
弊社では、Atrae Standard(http://www.atrae.co.jp/vision.html)というアトラエのメンバー1人1人がアトラエメンバーとして強く意識し実行すべき指標というのを共有しています。
※社訓でありません。
内向きなものではありますが、「アトラエのメンバーとして、こういうこと出来ていると1流/かっこいい/イケてるよね」といった価値観をAtrae Standardという6つの項目で示しています。
※その6項目に関しては、こちらを参照していただけると幸いです。
Atrae Standard(http://www.atrae.co.jp/vision.html)
ただ、最近Atrae Standardに対する個々の意識が薄れてきているのではないかということで、有志でAtrae Standardの本質的意味と価値観のすり合わせのようなものを全社で行いました。
この会の前半は、個々人のAtrae Standardに対する認識をすり合わせる時間だったのですが、後半では、チーム単位でAtrae Standardを意識して実行できているかという振り返りを行いました。
結果はこんな感じでした。
「常に挑戦者たれ」が一番高く、「城をつくる意識」や「自ら舵を取れ」がチームで一番意識できていない部分でした。
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チームを一人の人物と捉えて、Atrae Standardに則して行動できているかという視点で振り返り、Green UIチームはどういうチームでありたいか。という認識合わせからそれをするためにはAtraeStandardのこの部分をもっと意識して実践していこうという部分までチームで共有するところまで話しあい、まあこの一週間は個々がそれを意識してできている気がします。
ただし、問題は、その意識/行動を実践し続けられるのか。。。?というところだと思います。
そこでGreen UIチームでは、
Atrae Standard KPTというのを隔週で始めました!
以前から、自分たちの開発での学びや業務などを通して感じたことをKPTという形で隔週で振り返ってきたのですが、
その振り返る基準にAtrae Standardを追加し、KPTを行いました。
※KPTとは・・・Keep/Problem/Tryの略で、「Keep=よかったこと」「Problem=悪かったこと」「Try=次に試すこと」の3つのフレームワークで考える方法
(一人一人こういった感じで振り返っております。)
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業務や開発を軸に振り返るKPTもチームにとって大切なナリッジを蓄積する上では必要な取り組みではありますが、
自分たちのチームを客観視して振り返るKPTはチームメンバーの根本の認識であったりマインドセットのすり合わせという意味ではすごく良い取り組みだと感じています。
特に今期からGreen UIチームに新たに3人の新卒エンジニアがジョインし、Atraeの中でも最大勢力となりました笑
そういった中でメンバー全員がこういった価値感を共通の言葉で確認する取り組みは、個々の働く姿勢や振る舞いにも良い意味で影響しますし、それがチーム全体の雰囲気としても外にでると思うので、まずはAtrae Standard KPTそのものはKeep!で笑
日々、業務内外でチームでこういったコミュニケーションをとりながら楽しく改善していこうと思います!