価値観を観る

こんにちは、今回は清水謙(しみけん)が担当させて頂きます!

突然ですが、、、

【祝!! 16卒内定者ブログ、4周目突入!!】
ドンドン!パフ!ドンドン!!ワーワー

いつもご愛読ありがとうございます!
初めての方は、興味をもっていただきありがとうございます。そうです、こちらが巷で噂になって欲しいブログです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

さて、感謝も伝えられたので、ブログの内容に移ることとします。

今回は、最近僕がチャレンジしている

「人を観ること」

について紹介しようと思います。

ここでの「観る」というのは、

その人の「価値観」を見極めることです。

なぜ僕がそんなチャレンジをするに至ったのか。

現在僕は、TNGRという就活生時代にお世話になったコミュニティで、縁あって17卒就活支援のメンターとして自分のクラスを現在持たせていただいています。


TNGRとは、
京阪神エリアを中心に展開し、ファーストキャリア獲得に向けての意欲が高い学生で構成されている就活コミュニティです。学生は、TNGRのクライント企業のクローズドイベントへの参加や社員紹介、そしてメンターからの就活支援を受ける事が出来ます。
所属条件として、グループディスカッションと面接の選考を通過する事が義務づけられていおり、
通過学生の希望者は16卒で構成されるメンター陣のクラスに入るという仕組みになっています。


この「クラスに入る」の部分が、僕のチャレンジのきっかけとなりました。


希望するメンターのクラスに入るには、メンターとの面談を経て合格となる必要があるのです。
メンターが採用を行うわけです。

クラスの方針やカルチャーはメンターが自由に創り上げるため、メンターはその方針に最大限適った採用基準を自ら設定し、合否を判断しなければならないのです。

なんちゃって経営者兼採用担当です。笑

ここで大切な事は

組織の目的は何か。達成に対して組織はどんな価値を出す必要があるのか。価値を最大限出すためにはどんなカルチャーや体制、ルールが必要なのか。それらにはどのような人材が適しているのか。

つまりは、

組織の目的達成には、どのような人材が必要なのか。

ここを常に考えて採用を行うこと。

ここまでを考えると、続いてでてくるのが、
人材を判断する上で、基準となる判断軸がどのようなものかを決めること。

新卒採用においては、何種かの判断軸がありますが、僕のクラスでは「価値観」を重視しています。

理由としては、大きな点として

・誰かと何かをする上で、価値観が同じもしくは近いことが重要である事は自明であり、価値観の一致は最低限の基準であること。

・自己理解を目的としているため、能力値は必須ではないこと。

・僕のような経験の浅い者にとっては、能力値に比べて判断しやすいこと。

があります。

このように、
「価値観を判断基準に、実際の採用に近い経験をする」ということは、
会社のカルチャー作りや採用に関わっていきたい身としては最高のチャレンジが出来るチャンスでした。

だったら、とことんこだわって面接しよう、1回の面接から得られる情報を少しでも多くしようと考えました。

実際に、面談の中から価値観の情報を得る方法として、

①相手の経験についての会話をする事
②外見や身振りを観察する事

の二つを僕は重視しています。

面接において価値観を見抜く方法としては、「全力を尽くした経験」や「悔しかった事」などのような相手の象徴的な経験のエピソードの中から「思考」や「行動」の部分をピックアップする事が最も簡単です。

ただ、面接を繰り返す中での会話以外にも価値観をよく映し出してくれているのが、
服装や髪型、身振り、目線、姿勢のような外見的な情報です。

ほぼ皆が同じような生理的反応しか取らなかった幼少期から、様々な経験により価値観を形成していき、自分の服装や話し方などを自然に「選択」していくのが人間です。

すなわち、目の前にいる人の外見的特徴というのは「選択」の連続で出来上がった、言わば価値観の固まりなのです。

「その鞄かっこいいな〜!」のような当たり障りの無い投げかけをした場合の相手の返答にも、めちゃくちゃ差が出ておもしろいです。
差が出てくるのも、全て経験か形成された価値観の違いによるもの。

こんな事を意志し始めると、外見的情報とエピソードからの「思考」の情報のリンク度から、外見的特徴のパターンが少し見えて来たりするため、より相手の価値観が出そうな質問を投げかける事も出来る様になってきます。

話す内容の真偽や、モチベーションの高低も見えて来たりする。

いやーおもしろい。
ベテランの人事さんの見えてる学生の姿なんて、きっとえげつないんでしょうね。

とは言っても、僕は試行錯誤中のペーペーであることに違いはないので、がんがん回数をこなして、経験値を積んでいこうと思います。

面接って本当に楽しい。

長々と書いてしまっているので、採用する側に立って身にしみて感じた事を一つ言って終わりにしたいと思います。

採用された側が頑張ってくれる事、結果を残してくれる事、評価される事は採用側の大きな喜びややりがいとなり、自信になる。

採用して頂いた内定者として、少しでも早く結果を残して、多くの恩返しをしていかなくては。笑

ABOUTこの記事をかいた人

清水 謙

新卒入社3年目の清水謙です。 Green Salesとして入社し、現在は新卒/中途の採用を担当しています。 小学校4年生から神戸大学の体育会サッカー部を卒業するまで、ずっとサッカーに熱中し続けてきた、サッカーで出来上がった人間です。 組織論が大好きです。