職場に笑いは必要か?

先程たまたま本屋さんで手に取ったハーバード・ビジネス・レビューに興味深い記事があったのでブログ更新します。
簡単に説明すると、職場でのユーモアと評価・成果に相関はあるのか?という研究です。(笑)
職場でのジョークってリスクありますよね?自分では良かれと思って言ったことが、正反対の結果になんてこともしばしば。。。
記事によると、職場でのユーモアは成果や評価に対してポジティブなインパクトがあり、例えスベったり、場の空気を読み違えたとしても負の相関はなさそう!ということでした。(詳細は読んでみて下さい。)
そもそもどうやって研究したんだよ、と思いながら
日頃オフィスでスベってばかりの身としては、
「何て勇気をもらえる記事なんだ。」と嬉しくなる日曜日の夕方でした。
ん?ちょっと待てよ、、、!?!?
数日前の「部長、役員経験者が明かす!メガバンクの壮絶すぎる「出世競争」」という記事の事を思い出した。
『いやぁ、うちの専務も行内では「必要ありまセンム」なんて言われていますよ。』
と飲み会で発言したエリート社員が、一瞬にして出世競争から脱落してしまったというお話だ。(笑)
「おいおい、ハーバード・ビジネス・レビュー、権威あるんだからテキトーなこと言うな!」
と憤りを覚えた次第であります。
なんでも、安易に信じてはいけないという好例ですね。(笑)
最近成果を最大化するためには、”失敗を許容する文化”がめちゃくちゃ大事だなー!と思います。

もちろん誰もがエジソンのように、

「私は失敗したことがない。
         ただ、1万通りのうまく行かない方法を見つけただけだ。」

なんて言えたら万事解決なのですが現実はそうもいきません。

弊社には積極的なチャレンジを奨励する文化があり、誰でも思ったことを発言し、そして行動に移すことが出来る環境があります。

別にチャレンジすること自体が目的ではないのですが、新しい価値を生み出すには、失敗を恐れずチャレンジ出来る環境が必要だと思っています。
いちいち上司の顔色伺いながら会議してて、イノベーションが生まれますか?
一回の失言で左遷されるような環境で、新しいチャレンジができますか?
スベりづらい雰囲気の中で、笑いは生まれますか?
世間知らずの若者が生意気なこと言ってても耳を傾けてくれるのは、全員が会社の成長に対して真っ直ぐだからだと思ってます。
ピラミッド型の組織でこの人に出会っていたら、今頃東京湾に沈められていたのではないかと思うと恐ろしいです。
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ビジネスにおいても、笑いにおいても同じですね。
私たちは主観で生きているので、
「この事業アイデアめっちゃ良くないか?」
「これ言ったらウケるかも?」
って思った時に、迷わずチャレンジできる環境か?が大事です。
やる前から何かを客観的に判断することは正直無理です。
だから笑いを生業としてるお笑い芸人も時にスベります。
99回スベっても、1回大笑いとれれば良いわけだし、
99回企画書落ちても、1回大当たりすればOKです。

もちろんチャレンジするからには120%当てるつもりでやらないダメだし、
物事には越えてはイケない一線というものがありますね。(笑)
ただ、先日まで海外に留学していたのですが、日本は越えてはイケない一線が低すぎるなーというのが、海外から日本を見たときの正直な感想です。
僕がもうちょい高めに再設定したいと思います。


ということで内定を頂いてから約8ヶ月が経ちましたが、
未だにあらゆる面でスベり続けている山口のメンタルは全然折れていません。
そのうち存在がジョークにならないように、日々精進していきたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

山口 真太朗

新卒2017年入社の山口です。 最近はyentaというビジネスマッチングアプリの行動ログやマーケティング関連のデータ分析等をしています。 趣味はサッカーで好きな選手はフランチェスコ・トッティ。好きな解説者は粕谷秀樹さんと早野宏史さんです。 あと漫画と麻雀が好きです。