このブログでは、どんなやつが内定者にいるのかを知ってもらうことを目的にしたいので、どういう価値観や想いを持っていて、それがどうアトラエに重なったのかを中心にブログを書いていきたいと思います!
いじめられっ子からボクサーに
漫画かよ!って思った人も多いと思いますが、僕も思っています。。
ただ、この経験が自分のあり方を形成することに大きな影響を与えたので、ここについては頑張って振り返っていきたいと思います。
まず、話は中学校の時に戻りますが、当時勉強がある程度できた僕は、中学受験をして中高一貫の私立中学校に通っていました。
当時の僕は、今よりも数倍不器用で、父から影響を受けて醸成され、自分が大事にしたいと思っている価値観(ありたい姿)である、「自分の人生を無駄にせずに一生懸命に使いたい」という想いから、勉強や部活(野球部)に対して全力でコミットしていました。所謂糞真面目やろーでした。
ただ、今考えたら普通に理解できることなんですが、真面目に一生懸命に野球にも勉強にも取り組んで、真面目にやらないやつに反発する(特に野球では先輩とのぶつかり合いが頻発してました)自分は、集団からの暴力という阻害を受けるようになりました。
そんな期間が3ヶ月ほど続いたのですが、その期間は「負けたくない」という想いから、どれだけ暴力を受けてもやり返さずに、ひたすら我慢していました。
そうすれば、向こうから引いて行くだろうと思っていたんですね。
ただ、先に折れてしまったのは僕の方でした(6ヶ月間引きこもってました)。
そこから、最後は地元の公立中学に転校したんですが、そこで受け入れてくれた奴らがグレていたこともあり、自分も中学自体残りは、ろくに学校もいかずちゃらんぽらんな生活を送って過ごしていました。
要するには、社会からドロップアウトしたロクデナシだったんですね。(笑)
そんな生活が高校一年生まで続いていたのですが、そこで転機が訪れました。
百田尚樹さんの小説「ボックス」を読んで、衝撃を受けました。内容としては、小説にありがちな、所謂いけてない青年が、天才ボクサーに追いつくために努力して、成長していくという、サクセスストーリーだったんですね。
単純な僕は、その話に自分を重ね、「自分自身もこんな風になりたい!」と強く思いようになります。
それで、次の日からいきなりボクシングジムに押しかけて通い始めるという生活を送るようになりました。
人の期待を受けて変われたからこそ
ボクシングでも当初は全く通用しなかったのですが、練習にはひたすら通い続け、戦い方のスタイルを工夫しながら、最後には地元のアマチェア大会では優勝できるようになりました。
ただ、ここまでしんどい中でやり切れた背景には、間違いなく自分に期待し、サポートし続けてくれていたトレーナーの存在がありました。
このボクシングでの経験から、自分自身への自信を大きく回復し、なんとか再帰した自分だったんですが、その後も自分に転機を与えてくれた本の作者や、トレーナーのことは頭に残っていて、自分もいつかそんな風に他者に深く携わって、変えていけるようになりたいと思うようになりました。
こういった経験から、自分は「他者が生きる希望を持てるような介在価値を与えていきたい」と強く思うようになりました。
どこでならこの思いを果たせるか?
そんな思いを持ちながら、就職活動を迎えた自分でしたが、感じたのは、
「いや、どの企業もいい事言うやん。ほんまに?」ということでした。
ただ、実際に面談や面接などを通して企業の人たちに会って行くと、あまり中身を感じれなかったんですね。
もちろん、熱くやっていらっしゃる方も何名もいましたが、全員じゃない。企業の中でもばらつきが大きい。という事でした。
そのため、どの企業を見ていても、良いことをやっているし、良い人もいるが、この人とは働きたくない。という人も確かにいる。
自分は欲張りすぎなのかな?という疑問さえ持っていました。
その中で、たまたま紹介であったのがアトラエでしたが、まず直感的に「なんかめっちゃ惹かれる」という感覚を持っていました。
そこから、その気持ちを確かめるために人に会わせてもらっていましたが、その直感にズレがなかったことが分かりました。
つまり、組織内のみんながビジョンに向かってひたむきに走っていて、一貫性がある。という思いを持ちました。
また同時に、ここでなら自分の大事にしたい価値観を持ちながら、世の中に最速で価値を返していける。と思ったんですね。
ただ、僕はこのブログを読んでくれている方は思っているかもしれませんが、何か光るものがあるというやつではなく、普通。寧ろマイナスからのスタートだと思っています。
そんな中、自分の武器になるのは上述した経験から形成された価値観や思いの強さだと思っています!
だからこそ、強い自分の想いや大事にしたい姿を糧に、少しでも早く多くの人に価値を返していけるように、この環境で最速でキャッチアップしながら常に顧客に向き合い、尽力していきたいと思います!
だからこそ、強い自分の想いや大事にしたい姿を糧に、少しでも早く多くの人に価値を返していけるように、この環境で最速でキャッチアップしながら常に顧客に向き合い、尽力していきたいと思います!
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