この1年、大事にしたい心構えについて

久々のブログです!(約半年強ぶり)
入社時からずっとGreenSalesチームで営業をしている、3年目女子社員の田中です。
(GreenのSalesは総勢6名、1人は40代のパパ社員、残りは全員2,3年めの若手社員というかなり鼻息荒目なアグレッシブチームです!という紹介を一応挟んでおきますw)

巷で「3年3割」という言葉で表されるように、新卒3年目とは転職のタイミングとよく言われるところですね。
私もちょうど約3年が経過し、最近色々と「自分について」考えることが増えたので、備忘録としてそちらを書こうと思います!

大きくは3つ。この先1年くらい「大事にしたい心構え」について書こうと思います。
(この先また変わるかもしれないので、まずはこの先1年くらい大切に持ち続けるべきだと思うことのみにしました。)

「オタク精神」「疑う精神」「はじめの一歩精神」

①「オタク精神」


ここでいう「オタク」とは「その道を極める」というスタンスのことです。
(オタクというと一般的にはめちゃくちゃポジティブな捉え方はされなさそうですが、私はめちゃくちゃポジティブに捉えてますw)

最近つくづく「極める」ということって自分が思ってたより大事そうなのかもしれない・・・!と感じております。

理由は2つ。
1つは「まず極める→その次に自然に次の改善/やりたいことが見えてくる」から。
(そしてその自然に出てきたり見えてきた改善は割と本質をついているケースが多い気がしてます…)
もう1つは「頭をシンプルに、舵きりを1つの方向にすることで、馬力がでる」からです。

「Greenの営業メンバーとして営業をするというだけではなく、もっと大きな価値を出せるようになりたい」と2年目くらいから思うよになり、慌てたように「もっとGreenを良くするために、もっとアトラエを良くするために、何をすべきだろうか?」ということを色々と考えてたことがあったのですが・・・・

色々とアイデアは出てくるものの、突拍子もないアイデアだったり、実現のラインまで自分が遠いと感じてしまい何も動けなかったりで「もっと良くしたい!」という気持ちはめちゃくちゃあるものの、うまく進めることができなかったなと感じています。

「とりあえず今、目の前にある「営業」という領域だけをフルコミットしよう!」「いや、営業だけでなくて他に色々とできそうなことを考えて取り組んでみよう」というマインドチェンジを何度も繰り返していました。どちらが良い悪いはないと思うのですが、私のタイプ的には「まず1つのことを極めるスタンス」を意識するようになってから気持ちが楽になり、状態も良くなったと感じています。(チームでも同じですが追うことはシンプルにして、舵きりを一つの方向にするのは私が思っていたより大事だと感じるようになりました。進みが速い。。。)

まずは自分が決めた領域でフルコミットで色々と勉強・理解していくと、また次のステージ(こうやったらもっと良くなるのでは・・?)が自然と見えてくるし、自分が体験していること(一次情報を自分で持っている)からの改善なので、コミットもしやすく考えやすいです。

まずはコミットしてオタクになることで、「一次情報(現場の情報)を持てる→そこから改善のイメージを膨らます」というサイクルが出来上がると思っており、「大きな価値」を出せるような存在になるためにもこの「オタク精神」はすごく大事にしていきたいと思っています。

(まずフィールドセールス(外勤営業)オタク、インサイドセールス(内勤営業)オタクを目指します。)

②「疑う精神」


これは「今やっていること、今あることを常に疑う」ということを大事にしたいなというスタンスのことです。
入社3年目の大きな反省として「答えは誰かが持っている」という気持ちが強い場面が多かったなと今すごく感じています。

入社当初を振り返ると「今まではこうだったから」や「これが一番安全なやり方」だとか、知らず知らずに思考停止になり、いつのまにか「誰かが答えを持っている」気がしながら仕事をしていた場面が多かったと思っています。

「疑う精神」を持つことのいいことは「その仕事への理解が深まる」「仕事を創る第一歩になる」ということです。
理解が深まることで「何のために」やっているのかが明確になり、そして「ではこっちの方が良くないか?」という改善のポイントが生まれやすくなります。(要はこれも、大きな価値を出すために必要なステップの1つだと位置付けています。)

こんな初歩的なこと・・・と言う感じですが、強く常に意識する心構えとしてはすごく大事だなと最近思っていて
「今やっているやり方がベストではない」ことくらいはみんなわかっていると思うのですが、私の経験からすると、日々の業務に追われていたり、議論の中での衝突によって、案外貫き続けることが出来ないタイプだなと思っています。

近くの後輩や中途で最近入社したメンバーが「当たり前を疑う」というスタンスを大事にして、改善していこうという動きをしておりすごく「ハッ」としました。(自分はできてなかったなと。。)若手だから、古株だから関係なく、常に新しい風を起こせる人はこういう心構えを常に強く持ち続けています。

そして「疑う精神」を大事にしていく上で、キーファクターになるのが「知の広さ」だと感じてきました。
他社の情報や外の世界、世の中の動きを知ることによって「今目の前でやっていることは確からしそうか?」「何かおかしくないか?」「もっとこうできるのでは?」というアイデアがより出やすいと感じています。
(GreenやAtraeを疑うに当たって、「知らない」ということは非常に痛手だな・・・とひしひしと感じています。)

「疑う精神」を常に持ち続けて置くためにも「知を広げる」ということは不可欠だと感じているので、今まで以上に「知る」を大切にしていきます!
(余談ですが・・後輩に勧められたNewsPicksのWEEKLYOCHIAI(落合陽一が世の中についてあれこれ語るという動画)にはまり、今度これを肴に飲む会を開くことにしましたw。この動画めっちゃ面白いです。)

③「はじめの一歩精神」


これは何か新しいことやこうしたい!という自分の世界観や想いがあった時に、それを形にする上ですごく大事なスタンスです。

こうしたい!が出たときに、すごく壮大な世界観から考えてしまったり、実現の時間軸がものすごい遠いところから考えて終わることがよくあるのですが、その次に「まずはじめの一歩」をどう踏み出すのかにエネルギーを使っていくことが大事だと改めて感じています。(知らぬ間に壮大な世界観を描くことに時間を使っていることが多いのですが、そこはどちらかというとわからない部分が多すぎるので、まずは「はじめの一歩」をどう作って、どう良し悪しを判断するのか、を速く進めることが大事ですね・・・)

「はじめの一歩」をまず踏み出すことも大事ですし、その小さな一歩一歩を積み重ねる「忍耐力」も合わせて持つべき大事なものだと感じています。(ここでいう忍耐力とはフィジカル的なものとか、ずっと同じことを地道にやる忍耐力ではなく、思考の忍耐力とか結果を目先に求めないというニュアンスの忍耐力です。)

答えがない中でぼんやりとした方向に向かって「小さく進める忍耐力(我慢)」が圧倒的に自分には足りないと感じています。(剣道という4分で勝負がつく武道を14年間くらいやっていたのですが、そのせいですかね。。笑。とにもかくにも早く勝負をつけることは重要ではなくて、小さな試験や検証を続けていく忍耐力、我慢力をつけたいと思っています。)

上記の3つの精神はいずれも「今以上に大きな価値を出す存在」になるために、必要な要素だと思っており、
まず「この1年」注力していきたいと思います!

(追伸)


全く上記と話は異なりますが、今日は毎年恒例「麻布十番祭り」でした!この時期になると、みんなで美味しい出店のご飯を買って、持ち寄って、お酒を飲みながら楽しむということをアトラエではやっております!

オフィスが麻布十番駅からすぐ近くにあり、かつ2FのスペースにBarカウンターがあって常にお酒を飲める状態なので、ここで今回は開催しました!

今回はパパママ社員が多く、子供達が走り回る中みんなで美味しいご飯を囲みました。(社長含め最後はみんなで懐メロを熱唱するというカラオケ好きの私にはなんとも楽しい時間になりましたw)

 

ABOUTこの記事をかいた人

田中 希実

新卒からアトラエに入社(2016年入社)。入社の半年前からインターンとして働いており、現在まで一貫してGreenの新規営業を担当しています!