自分達にしか出来ないことをしよう

こんにちは。今日は7年目の森山がブログを書きます。
今日は、仕事をする上での「感情」と最近意識している「発想方法」について書きます。

僕は今wevoxという事業を作っています。なんでも屋でいろいろなことに取り組んでいます。
最近では、マーケやPRなど、アトラエとしても取り組むことが初めてのことも多く、いろいろ経験させてもらっています。

イベントへの協賛・出展、サービス動画の作成、パートナーの提携、PRや日経新聞のような大掛かりな広告など。

今年の夏に出展したHR EXPO

9月に掲載した日経の広告

仕事をする中で最近意識しているのは、

自分たちにしか出来ないことは、何だろうか?

という発想です。とにかく日々色々な意思決定をしなくてはなりません。AかBかCか、はたまたDか。Aの方が正しそうー、でもBもロジック的にはおかしくない・・・なんてことばかりです。

そこで立ち返ります。僕たちにできることと僕たちが信じること(パッションを持てること)とは何なのか?

この重なった部分が、「僕達だからこそ熱量を持って取り組めること」です。他の人には馬鹿らしくみえても、他のチームからは非効率に見えても、自分達だからこそ信じてできるゾーンです。

(これに改めて気付かせてくれたのはwevoxデザイナーのKinopさんです)

そもそも何事も綺麗に上手くはいきません。最初は失敗する確率の方が圧倒的に高い。どうやってみんなが成功に近づけるか?でしかないと思っています。構想や戦略がどれだけ美しくても、実行が伴わないとうまくいかない。

だからこそ、「これって自分達にしかできなくて、最高にカッコよくないか?!」とみんなが鼻息荒く話せることが重要なんだなと最近感じてます。うまくいかないときにも、うまく行ったときのことを想像してエネルギーが湧くような。

そしてこれを決めるにはめちゃくちゃ時間がかかります。ロジックが通ったものは、正解があるので共通認識を取りやすい。
でも本当にこのゾーンをみんなで探そうとなると、日々のコミュニケーション、対話がとても大事です。
何が良いのか、悪いのか、何をやりたいのか、やりたくないのか。

だからこそ、こういった決め方に価値があるんだろうなと。普通の人だったら面倒でやらないですもんね。

ロジックは誰でも理解できます。だからこそ誰でも再現できます。
感情は誰でも理解できません。だからこそチーム特有のものになります。

合理的な意思決定はとても重要ですが、時には自分達の感情に沿った意思決定も重要です。
僕はなにかを成し遂げたときに、そのメンバーだから出来たんだ、アトラエだから出来たんだ、と言いたいなと最近は妄想しています。笑

どうせ時間を割いてやるなら、最高にワクワク誇らしいことをやりたいですね!

ABOUTこの記事をかいた人

森山 雄貴

2012年のアトラエ新卒入社。入社時から、転職サイト「Green」の開発に携わる。2016年より組織改善プラットフォーム「wevox」を立ち上げ、邁進中。