新たな挑戦！J2 水戸ホーリーホックとの提携

2019年5月21日(火)水戸ホーリーホックとの合同記者会見を行いました！

記者会見では、両社の代表から提携に至った背景や提携後の動きについてお話させていただきました。

今日は、アトラエ側の目線から、今回の提携に関する想いを書かせていただこうと思います。

（足元の悪い中、会見会場にお越しくださったメディア関係者の皆様、本当にありがとうございました！）

提携に至った経緯

今年の2月上旬に、それぞれの社員が両社の課題についてお話をしたのが最初でした。

水戸ホーリーホックではちょうどMake Value Projectという取り組み（選手を対象にした知識習得・人材育成プログラム）の中で、より一層成果に繋がるようなことが出来ないか、そしてその取り組み成果を可視化することができないかと模索していたタイミングだったそうです。

アトラエでも時を同じくして「wevox」をスポーツチームに導入していただきチームのパフォーマンス向上に繋げることができないかと考えていました。

お互いの「チームをよりよくしたい」という根幹の想いが一致したことで、今回の提携に関するお話はトントン拍子に進んでいきました。

3月には両社の代表面談が実施され、そこで沼田氏と新居の考える組織論や経営論のなかで重なる部分が多いことがわかり、その結果「ぜひ一緒に水戸ホーリーホックを盛り上げましょう」ということで今回の提携という運びになりました。

（キャプテン細川選手）

提携に対する想い

もちろんビジネスですから「資本」つまりお金の話はございます。

ただ、今回水戸ホーリーホック側は、スポンサー探しや資金調達を行うことが目的ではありませんでした。もちろん、わたしたちアトラエもスポーツチームへの「wevox」導入を進めることが目的ではありません。

アトラエは「会社」とは「関わる全ての⼈々が幸せになるための仕組み」の一つであると考えています。利益ばかりを追求する行き過ぎた資本主義の考えに流されることなく、本当に価値のあることに挑戦し続けたいと考えている会社です。その結果、アトラエに関わる全ての人を幸せにしたいと全員が本気で思っています。

社員を大切にし、お客様に価値を届け、その結果売上が上がり、株主の皆様へ還元する。そのサイクルの中に、私たちに夢を与えてくれている芸術や音楽、スポーツ等の世界で挑戦し続けている方々へのサポートを加えることで、社会貢献ができたら素敵だなと考えていました。

今回の提携相手である水戸ホーリーホックは、資本力こそ十分ではありませんが、地元地域に根ざし、選手とフロントスタッフの距離も非常に近く、みなさんが一丸となって目標に向かって挑戦し続けている、そんな熱意が印象的なチームでした。そんなチームだからこそ、わたしたちアトラエが参画することで力になれることがたくさんあると感じ提携に至ったのです。

「人」を大切にしている水戸ホーリーホックが、「組織」にこだわるアトラエと組むことでさらなる邁進に期待！

今後は、新居も水戸ホーリーホックの経営や組織づくりに積極的に貢献しますし、両社のメンバー同士の交流を通し人材育成にも注力する予定です。もちろん「wevox」を活用して選手およびフロントスタッフのエンゲージメント向上にも挑戦します。まだまだやれることがたくさんあって、心の底からワクワクしています☆