みなさまこんにちは!「わたしがアトラエを選んだ理由」転職インタビューのお時間です。
本日は穂坂賢司のご紹介です。穂坂は、もともと業務委託としてyentaを一緒に作ってくれていたyentaの発展を語るには欠かせないメンバー。(今は正式にアトラエにジョインしています)
そんな彼に、業務委託からアトラエへジョインした経緯について聞いてみました!
穂坂賢司
1988年 神奈川県出身。成城大学経済学部卒業。現在30才。ひょんなことがきっかけで、経済学部という文系畑からIT業界の技術職として採用されたのちに、起業を経てアトラエへジョイン。現在はビジネスマッチングアプリ「yenta」の根幹をなす重要メンバーとなっている。
エンジニアってなに?な学生時代
穂坂の学生時代は、PCやプログラミング、エンジニア言語など、いわゆる理系の分野とは程遠いものだった。現在”エンジニア”という仕事に自分が就いているなんて想像もできないくらいの根っからの文系学生だったという。
そんな穂坂にも、就職活動を行うべき時期がやってくる。
「周りの友人のようにしっかりした学生ではなかったんですよね」そう苦笑する穂坂に、就職活動当時のことを聞いてみた。
「やりたいことがわからなかったし、どこかの会社で自分が毎日一生懸命働いているっていうのも全く想像できなかった」
そんな穂坂だったが、就職活動を行っていくうちになんとなくわかってきたことがある。
まずは高い目標から攻めようと「一部上場企業」という軸だけ決めて面接を受けていった。
その結果、面接を通過するのがIT関連企業ばかりだったのだ。
「今の自分はIT企業と相性がいいようだ」
穂坂の就職先がある程度見えてきた瞬間だった。その後はIT業界に絞って就職活動を進めていった。
社内の人間関係に無駄なパワーを割きたくない
その後、大手SIerに就職が決まり穂坂のエンジニア人生がスタートした。
思っていたよりも、プロダクトを作ることには熱中でき、エンジニアリングの楽しさを知った。
純粋に何かを作り出すことは楽しかったし、どんどん没頭するようになっていた。
だが、その当時会社の社風にはどうしても馴染めないでいた。
上司の顔色をうかがう無駄な慣習や、社内での出世争いにも一切興味がなかった。
そんな時に同僚に誘われ、個人でサービス開発を請け負うようになった。
自分の手で新しいものを作ることは、とても楽しかったし、一日のほとんどの時間を費やした。
そして穂坂は、いかに「社内での時間」を短縮するかを考える様になっていった。
仕事の時間を出来るだけ短くし、自分の時間を最大限捻出する、そのバランスを保つことに必死だった。
「会社にいる時間が勿体無いと思ってましたね。」
「いかに存在感を消すか、そればかり考えてました(笑)」
そして遂に、フリーへの転身を決めることになる。
理解できない社内ルールや、価値観の合わないメンバーとの頻繁な関わりがなくなったことで、穂坂の時間は全てエンジニアリングに投入できた。自分がやりたいと思えるサービスに関わることができ新しい技術に関する勉強も随分捗ったという。
自分の代名詞となるサービスが作りたい
フリーへの転身後、様々なサービスに関わった穂坂。
エンジニアとしては「あるある」かもしれないが、やはり受託ではなく自社サービスが作りたいと考えるようになったという。その思いが強くなり2015年に転職。
またしても会社勤めにはなったものの、プライベートでもサービス作りは続けており、その流れで起業のチャンスを得ることになった。
知人の紹介で、エンジェル投資を受けることが決まったのだ。
2017年2月、友人とともに起業し「個人の評価データ」を集めるためにマッチングサービスの提供を開始。
穂坂はもともと「自分の代名詞となるサービスが作りたい」と考えていた。
穂坂といえば××。××といえば穂坂。
そんなサービスを世の中に生み出すことを目標にがむしゃらに打ち込んでいった。
yentaと出会い 「会社」の概念が変わる
2018年 桜が綺麗な時期。類似サービスである「yenta」チームの岡から「一緒にやらないか」との打診があった。共に起業した仲間が、以前から岡と親交があったようで、情報交換をしている仲だったのだ。だがその当時は、自分たちの力だけで挑戦を続けたかった穂坂。
岡からの誘いを一度は断った。
が、その後も岡との交流は続き、サービスの方向性や岡の目指す世界観に共感し、岡の魅力なのかアトラエの魅力なのか、とにかく「何か」に引き込まれた穂坂は、週3だけアトラエの事業(=「yenta」)を手伝うことにした。
「yenta」のB向けサービスの開発に関わるようになり、アトラエに定期的に出社するようになった穂坂。アトラエのみんなが、いつも明るく挨拶してくれたことが今でも記憶にあると言う。
これまで出会った「会社」、穂坂の考える「会社像」とは大きく異なっていたと話す。

記念に集合写真
「yenta」の事業に関わるようになって数ヶ月、
このまま自分で会社を経営していくのか、どこか他の会社に勤めるのかを悩んでいた。
アトラエの他にも3社ほど声をかけてくれる会社があった。
声をかけてくれた方々は魅力的な方ばかりで、一緒に働きたいと思える人だった。
では、なぜそんな魅力的な人たちからの誘いを断ってまでアトラエにジョインしたのか。
「仕事」と「自分の時間」がイコールになったから
これまでの穂坂は、自分の時間を作るために、仕事は早く切り上げるものだと考えていた。
一方、起業後の穂坂は、自分の時間(趣味)=仕事になった。
どこかの会社に所属してしまうと、この形では仕事ができなくなると思っていた。
だから、悩んだ。
生活のために、やりたくないことをやることが仕事なのか。
それは仕方ないことなのか。嫌なことをやらずに「仕事」はできないか。
そんなとき、アトラエでの時間をふと思った。
アトラエでは、みんながいきいきと仕事している。
yentaチームはいつもみんながワクワクしている。
岡はいつも楽しそうに「夢」を語っている。
自分がイメージしていた「仕事」とはかけ離れたことをアトラエのメンバーはしていたのだ。
ここでは「仕事とプライベートを分けなくても良いんだ」と思った。
自分が心からやりたいと思えることを、
心から信頼できるメンバーとできる。
これが穂坂がアトラエに入ったたった一つの理由。
「働く」って日常の一部だから
アトラエに実際に入社してみて、入社前と印象が変わったことはなにもない。
そして特別なエピソードも特にないと話す。
「だって働くことって日常じゃないですか。働くことや仕事というものが、
普段の生活の一部になった今、特別なエピソードって本当1つもないですね。今は、とにかく毎日が楽しいですよ」
「「会社行きたくないなぁ・・」って思うことが、なくなりましたね(笑)」
これからエンジニアになろうと思っている人へ
これからエンジニアになろうと思っている人、
もしくはアトラエっていいなと思ってくれた人へ穂坂はこんなメッセージを贈る。
「技術力とプロダクトで世界を魅了したい方、エンジニアとしてもビジネスパーソンとしても圧倒的に成長したい方、
一緒にアトラエで働きましょう!!」

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