自分のドライバーを見つける

2年目になりました、エンジニアの 土屋 翼 が投稿します。

先日のオンライン社員総会にて発表があり、
今期から、yentaチームからwevoxチームに異動となりました。

今回は、表題にある「自分のドライバーを見つける」というテーマについて、書いてみます。

3月末を以って半期が終わり、
自分への評価やフィードバックを貰った際に、

  • 後半2ヶ月が良かった
  • フレディが入ってきてから、明らかに変わった

フレディは僕と同じチームで内定者インターンをしている21卒内定者です

といった趣旨のフィードバックを複数人から頂きました。

確かに、後輩が入ってきてからは、自分が出すアウトプットの他に、
エンジニア未経験のインターン生に対して、学びを促進するようにコードレビューをしたり、開発タスクを初学者でも手を動かせる程度まで切り分けて渡す といったタスクが生じた中でも、自分が受け持つyentaタイムライン機能のpjを一定のスピードで進捗させられた実感はありました。
当然、事業に与えるインパクトの大きさ という意味では全然まだまだで、反省の余地は大いにありましたが。

このようなフィードバックを頂けた要因、何がドライバーとなってそれまでより稼働ができたか?を考えてみると、
「自分を頼ってくれる人に、ダサいところを見せたくない」
という感情に依るものであった という結論に達しました。
これが、僕にとってのドライバー(自分を稼働させてくれる要素)でした。

決して見栄えの良い感情ではありませんが(笑)、
「自分が思う”カッコいい”姿であり続ける」ことを目指している僕からしたら、
納得感のあるドライバーです。

それまでの1年間も決して手を抜いていたわけではありませんが、
自然と体が動くように稼働できた上記の期間との差分を考えると、
自然と体が動く というよりは、
それまでは、どこか努力をしようとして、していた感覚がありました。

僕が大好きなイチロー選手が下記の動画の0:22~で言っている、
「努力と感じている状態はまずい」という言葉の意味を、
この体験によって、少しだけ感じることができたと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=Nl0eLBTQQQM

今まで、期待をかけて頂くことや機会・チャンスを頂くことはあれど、
「エンジニア未経験のインターン生が、1ヶ月間という期間でアウトプットを出す所までを、僕1人に任される」
というような、ここまでわかりやすく”自分を頼る人がいる”という環境はなかったので、
偶然にも社会人1年目が終わるこのタイミングで、この機会を頂けたことは、とても幸運だったと思います。

そういった意味でも、上記のような気づきを与えてくれた、
僕の社会人になって初めての後輩にあたるフレディには、非常に感謝をしています。

また、そのような実感値があったこともあり、
新卒メンバーが今の時期に行うあるpjのボールを持つことにしたのですが、(別の文脈もありましたが)
こちらも予想通り、勝手に体が動く感覚というか、
そこまで苦もなく一定のコミットをすることができ、良い着地になりそうです。

自分のドライバーというのは、

  • 単純に知的好奇心を満たしたい、問題を解決したい
  • 他人に認められたい、必要とされたい
  • 自分が納得するものを作りたい、自分を表現したい etc…

など、人それぞれで、
かつ、より根源的で、人には言いづらいような生々しい感情だとは思いますが、
それを自認して、それが達成でき得る環境に自らを投じる ということが大事なのではないかと感じています。

この辺りの自己分析は、就職活動の際にしたつもりでいましたが、
1年間でも、実際に仕事をしてから振り返ると、全く解像度が異なりました。

そして、ここまでの文面からもわかるように、
少しだけ調子が上向いて来ている今だからこそ、
「良い時も悪い時も動じない」ということを意識し(自分の過去ブログを引用させて頂きます笑)
https://atrae.co.jp/memberblog/2019/10/29/t-tsuchiya/
また、この1年で、自分で誇れるような成果は全くもって出せていないという事実を、
常に念頭に置き、精進していきたいと思います。

今回の異動により、
「自分を頼ってくれる人に、ダサいところを見せたくない」
という感情が存分に発生する環境になったので(笑)、
2年目は、今までより2段も3段もギアを上げていきたいと思います。

今回は、以上になります。