誰よりも成長するために必要なこと 〜その成果に再現性はありますか?〜

こんにちは。今回のブログは後藤駿太が担当いたします。

現在新卒1年目でGreenのsalesを担当しています。

最近、原因は不明ですが2キロほど体重が増えてきました。これが社会人の一年目か、、と痛感しております。

 

そんな話はさておき、時が経つのは早くあっという間に入社して9ヶ月を迎えています。

 

『順調に成長している』

 

ここ2ヶ月だけで何回このフィードバックをもらったか分からないくらい同じ言葉を言われます。

 

当たり前ですが全く嬉しくないです。世界中の人々を魅了する会社を創るために入社をしている中で他人の想定内の成長しかしていないのかと自分に苛立ちを覚えます。

ただ悔しいことに自分自身でも納得せざるをを得ないのが現状です。

スポーツの経験からすると、順調に成長している選手ほど気づいたら周りに追い抜かされて個性埋没型の控え選手になります。

 

絶対にそうはなりたくない。

 

理想と現実のギャップを痛感しますが、弱い自分を変えるためには何が足りなくて、何が必要か日々模索しています。

周りに考えを共有し、自分を追い込むためにも、私の頭の中の思考を今回は書こうと思います。

私のブログを読んで、同世代の人や、スポーツとかで伸び悩んでいる人とかの参考になれたら幸いです。

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自分が経営者だった時に新卒1年目に求めることは、いかにして1日でも早く、”順調に成長しないか”が大切だと思っています。

 

アトラエではやばいレベルを狙え(通称”やばレベ”)という行動基準がありますが正にそのレベルを狙い続けるべきだと思います。

 

そのためには、今の自分の成長曲線を毎日毎日、少しずつでいいから角度を急にすることで今の自分の延長線上にはないところに向かう必要があります。

 

その中で、そもそも成長するということは何かということを真に理解する必要があると感じたので今回は”成長”するということとはという問いに関して書きます。

 

自分の成長曲線を戦略的にコントロールできる人が長期的にみて活躍する人だと思う。

だから、私はアトラエを強くするためにも、自分のためにも今周りの人が思い描いている成長曲線をいかにして裏切るかが鍵になる。

 

そもそも、長期的にみて成長する人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか?

個人的には以下の3つの要素が大きいのではないかと思います。

(もちろん3つだけではないですが、、)

①目指すべきところが定まっている

日々の自分の行動が目の前の仕事や練習のためだけではなく、その10歩先の世界を見据えながら、そもそもなぜ今この行動をとっているのかを理解しながら動いている人。自分の行きたいところから逆算して今の自分の行動に落とし込めている人は何事に対しても自らが納得している状態で動けるため、常に当事者意識が高い。

(※自分の行きたいところに関しては変わってもいいと思います)

 

②一つ一つのアウトプットの成果のクオリティーが高い

①でなぜ、自分が今の行動をする必要があるのかが明確なため、自分に期待するアウトプットのレベル感も自然と高くなり、結果的に毎回クオリティーの高いアウトプットが出せるようになります。

そして、そのアウトプットを繰り返し出すことにより気づいたら著しい成長を遂げている。

例えば、同じ練習をしているけど身についている量が全然違うという事象がビジネスの世界でもスポーツの世界でもよくあると思いますが、この現象は①と②が大きく起因していると思います。

正直①、②に関してはスポーツをやっていたこともあり、経験上理解していました。

次の③の考え方、成果の出し方がアトラエに入ってから大事であると気が付きました。

 

③再現性のある活躍ができている

再現性とは、、、

 科学実験などにおいて、所定の条件や手順の下で、同じ事象が繰り返し起こったり、観察されたりすること。

(引用:デジタル大辞泉)

これを言い換えると、、

「特定のことを再現できる」という状態であることを指します。

再現性がある人はたとえ環境が変わったとしても自分の経験や知見を応用し、いち早く環境に適応できるようになります。

もちろん、これは再現性を意識していなくとも言えますが、より早く成長するためには常々、自分の成果や結果に対して再現性があるかどうかを振り返った方が成長のスピードは上がると思います。

逆に再現性がないと、環境が変わったときや、違う仕事をする時に周りの期待する活躍ができない状況に陥りやすくなります。

例えば、、、

営業において、〇〇は売れるけど〇〇は売れそうにない状態。

ラクロスは上手かったのに、ビジネスマンとしてはなかなか活躍できない状態。

 

もちろん、センスや知識、経験の差も影響するので一概には言えないですが、自分の経験や成果に対して再現性があるかないかは自身の成長や活躍の幅を広げるのはとても重要なことだと思います。

 

・この人と話せば必ず何か悩みが晴れる、何か学べる

・ディズニーランドに行ったら、必ず楽しい

・サウナに行き、決まったルーティーンを過ごせば疲労が取れる

 

上記のようなハマる人やリピーターが多いものには必ず理由があり、それは体験に再現性があることだと思います。。

自分がいち早く成長するには”再現性”が大切であるという話を書かせていただきました。

 

その成長は狙ったものなのか。

その成果はもう一度出せるのか。

 

来年の3月に何段階も成長し、いち早くアトラエを牽引できる若きリーダーになっていくためにも、今一度自分に問い続けながら日々行動の意思決定をしていきます。

 

そして、事業部長に常々言われている『この1年間、一度でも下を向いたら終わりだよ』という言葉を胸に走り抜けます。