初心にかえってみる ~テニスを通じて学んだこと~

こんにちは。今日は岡が担当します。
先々週末と昨日に大学時代に所属していたサークルの学生~50歳くらいのOBが
総勢100名位集まる年に一度のテニストーナメントに出場してきました。
今年はベスト4どまりで、悔しい思いをしてしまいましたが、
私の大先輩や平成生まれの後輩などのテニスを見ながら、改めて
テニスの面白みや難しさを感じることができました。
私が所属していたサークルは、もともと大学の体育会の練習がぬるいから
もっと本気で強くなろうと約40年前に設立されたサークルだけあって、
今でもその伝統を引き継いだ熱いメンバーが多いのが特徴です。
本気でテニスを強くなろうとしているサークルをまとめるのは
そんなに簡単なことではありませんが、私も学生時代にサークル活動を
通じて良い経験をさせてもらったので、OBとして以下のようなことを
伝えてきました。
①Try&Errorを如何に多く実行できるか
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今まで多くの人たちとテニスをしてきましたが、うまくなる人との
共通点は、常に何かをTryしてその結果を理解して次に繋げようとしていて、
さらに、そのTryする回数が多ければ多いほど、技術やメンタルの強さが
増していきます。
このTryの種類は正直何でもいいと思っています。
「ラケットをこの角度から振り、ボールのここを叩いてみたらこんなボールが飛ぶんじゃないか?」とか
「この人の打ち方だと、こういうボールが来たときにミスをしやすいんじゃないか?」とか、
「いつもよりボール1個分前で打ったらもっと楽に早いボールが打てるんじゃないか?」などなど、
考え始めたらキリがありませんが、これを常に考えている人といない人とでは、
半年程度で大きな差が出ます。
②目標を明確にして常にアクションの目的を考えること
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先ほどの記載した通り、私が所属していたサークルは本気でテニスで強くなりたい
と思っている人が集まるサークルです。もちろん練習中も厳しい練習をしますし、
サークルのメンバーそれぞれに対してもある程度高い意識を要求します。
ただ、それは○○大会で優勝するんだ!とか、こんなサークルにできたら最高だよね!
という明確な目標を共有できなければ、内部でそこまでやらなくてもいいんじゃない?
などと対立が起きてしまうことが多いはずです。
その明確な目標が決まり、サークルを引っ張っていく上級生が本気でその目標を
実現したいという気持ちを持ち、その目標に対してサークルでの決めごとや練習メニュー
などの意味や目的を後輩に伝えて、後輩にもその目標を本気で実現してみたいという
気持ちを起こさせる。
目標達成の意欲も、技術の向上心も中途半端なのであれば、
厳しく練習したり、高い意識を求めることもやめて、とにかく楽しいサークルを
作ることだけに専念したほうがよっぽど良いサークルになるはずです。
でも、個人的には後輩にも本気でテニスを強くなって、仲間意識が強い、
団体として強いサークルを作っていってほしかったので、こんなことを伝えてみました。
どれだけ伝わっているかは別として、会社という組織で働くときにも通じるものがあり、
改めて社会人になったときの初心を思いだした気がしています。
学生時代に何か本気になれることを経験しておくと、良い仲間ができるので、
お勧めですよ。

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