Startup Weekendに参加してきました。(2012/05/11-13)

本日は岡が担当させていただきます。
まずはご挨拶から。
2012年4月1日を持ちまして、弊社の取締役に就任することになりました。
今まで以上に気合いを入れて誇りを持てる組織を創っていきたいと思っております。
と、固い話は置いておいて、先週末に「Startup Weekend Tokyo」に参加してきました。
StartupWeekend
簡単に言うと、金曜日の午後に3~10名程度の会社を作り、
リーンスタートアップの概念に基づいて、チームビルディング、ブレスト、ビジネスモデル構築、
ヒアリング、マーケティング、デザイン、開発などの全ての行程を、ビジネスと金曜夕方~日曜夕方
の丸2日間でやりきって、発表するというイベントになります。
発表時には動くサイトやアプリが必要になるので、リーンスタートアップのMVPを作り上げる
ことにフォーカスしなければ、最後に完成させる事ができません。
大きなケーキの1ピースができたので、残りの7ピースは後半年かけて作ります!
ではなく、
これ以上何も削る事のできない小さなケーキ(MVP(Minimum Valuable Product))が完成しました!
を重要視し、できたProductを運用、ヒアリング、分析しながら改善を続けていくという、
リーンスタートアップに基づいた経験ができる貴重なイベントだと思いました。
かなりハードな内容ですが、興味がある方は是非参加してみてください。
私は次回も参加したいと思っています。
もう一つこのイベントで面白いことを知りました。
日本のStartupWeekendでは、チームの人数が少ない方がプロジェクトが進みやすく、
海外ではチーム人数が多い方がプロジェクトが進むという事実です。
これを聞いて良い刺激に成りました。
日本:チーム人数が多かったからあまり意見がまとまらずに中々進まなかった。
海外:プロジェクトを進めるリソース(人数×24時間×日数)が多いんだから人数が多い方がプロジェクトが進むのは当たり前。
というのが大きな違いです。
皆さんの経験では、どちらの意見がしっくり来ますか?
日本の意見のほうが、実体験があるのではないでしょうか。
お恥ずかしながら、私は人数の多いプロジェクトに難しさを感じた事は多々あります。
それはビジネスだけではなくスポーツチームやイベントでも同じです。
チームビルディング、プロジェクトマネジメントなどのノウハウや意識、
個の尊重度合いなどの違いからくる物なのかなと個人的には思っていますが、
こういう考えをさせてくれただけでも、非常に価値のあるイベントでした。
Starup Weekend、おススメです!
※StartupWeekendのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
どんなイベントにしたいか、どんなことを得てほしいかなどがすごく伝わってきて、
非常に有意義なイベントだったと思います。
まだ皆さんが満足のいくレベルではないのかもしれませんが、
引き続き、是非頑張ってください。また参加させていただきますので、
そのときは宜しくお願いします。
SW_SEAL

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