若手でもプロ意識を

こんにちは、今回は新入社員の大城が担当します。

今年の新入社員は4名で、3名はエンジニア、私は営業に配属されました。

入社して1ヵ月半が経ち、だいぶ業務にも慣れてきた一方
1ヵ月半も働いているのに日々の業務に追われたり、周りの
状況が見えていなかったりとまだまだだと感じる毎日です。

他の新入社員も書いている通り、I&Gパートナーズは
1年目から先輩社員に交じって仕事を任されます。

私も例外でなく、これまでいくつかの仕事を企画から実施まで
任されてきました。

その際、仕事の流れとしては

・まずは自分の中である程度の形をつくる
・チームのメンバーに相談する
・自分とは違った視点を得て、再度案を構築する

を数回繰り返すことで内容を煮詰め、カタチにしていく様にしています。

しかし、実際に行ってみると自分の中で考案するのに想定以上の時間が
かかり、さらにそれをチームに相談すると思った以上に指摘を受けて
しまいます。

その後はまたゼロに戻り時間をかけて案を考えて相談する
→また指摘を受ける・・・
この繰返しで、なかなか予定通りにいかないことが多々ありました。

そうすると期限ギリギリ、もしくは少し過ぎて完成し、クオリティも
満足のいくものではないまま・・・

期限に間に合えばそれで良いかもしれないですが、企画を任された
私自身が納得していないクオリティで「完成です」というのはやはり
くやしいものです。

先日直近の企画が終わり振り返ってみると、チームのメンバーに相談
した際、新しく出た意見に対して「自分の考えより優れている!」と
思い何度も方向転換をしていたことに気づきました。

もちろん先輩社員は多くの経験をし説得力のある案を出すので
ついつい全てを受け入れがちで、その分自分の考えを見失って
しまっていたのです。

「目的は何なのか、それを実現するために何を訴えたいのか」

これを最初に明確にし、その観点をズラさず様々な案を取り入れる
姿勢が大事だと気づきました。

まだまだ仕事に対する理解や経験が少ない分、自分の考えや発言に
自信を持てずにいるというのが本音ですが、私は今「仕事」を任され
ているわけなので、プロとして自分のこだわりを持たないといけないと
改めて思いました。

もちろん「私はプロです」なんて言えるレベルではないのですが、その
気持ちを常に忘れず責任とこだわりを持って仕事をし続けたいと思っています。