明確なビジョンを持ち続ける

こんにちは。今回は大城が担当します。

先日学生時代からお世話になっているとある講師の
講演会へ参加してきました。

入社前、ブログでも書かせてもらったのですが、
「ビジョン」についてのお話でした。

過去の記事

上記の記事を要約すると、目標を持ち、そのゴールに
到達するための明確な行動までシッカリ考えていた
数人の学生が将来的に大成功し、大きな富を得たという
お話です。

今回私が参加した講演は若者向けではなく、30代後半~
60代位の方も参加する講演でしたが、その講師は学生に
講演する内容と同じお話をされていました。

社会人を何年もやっている方々に「目標を持ちましょう、
ビジョンをシッカリ」なんて話をしても「そんなの当たり前だ」
と思われて響かないのでは?と思っていたのですが、
講演後の反応が私の予想とは全く逆でした。

「○○さんのおかげで人生の目標が見えてきた気がします」
「明日からの行動が変わりそうです」
と講師の周りは感謝の言葉を伝える多くの社会人が。

近くでその言葉の数々を聞いていて、想像とは違っていた
事に驚きました。

私の様な入社数か月の新入社員や内定者は、恐らく就職活動中の
「将来こうなりたい」「こんな仕事をしてこういう成長をしたい」
といった目標がまだはっきりしているのではないでしょうか?

しかし社会人十数年ともなると、毎日仕事に行くのが当たり前、
家族がいるから家族のために働く。
社会的な責任感からか、そんな考えが当たり前になり、若いころに
抱いていた目標をすっかり追えなくなっている方も少なくないんだと
いうことに気づきました。

これから5年、10年・・・今抱えている仕事より数倍もの責任ある
仕事を任せられ、家庭を持った時、私もこのように今抱いている
夢や目標を忘れていってしまうのでしょうか。
もしそうだとしたら、死ぬ間際に後悔しそう。。。

生活が変われば目標が変わることもありますが、「今が忙しいから」
という理由で目標をあきらめる人生は納得いかないなと思います。

そのためにも現在持っている夢や目標を明確に文字に残し、
忙しい時こそそれを見て考え直す機会を作る必要があるなと
思わされました。

もし今夢や目標がある方は、過去の記事の方法でビジョンを
文字にしてみてはいかがでしょうか。