コミュニケーションコストの最小化

こんにちは、森田です。
気付けば弊社は今月が期末で、最後の追い込みと来期の準備が始まって慌ただしく過ごしています。

今日は表題の件。
まだ言葉として定義がされていないのか、ググったところwikipediaが出てこなかったのでこちらを参照ください。

個人的には

①伝えたい物事が正しく伝わること

かなと思っていますが、ビジネスでもう少し広義に捉えると、

②伝えたい物事が正しく伝わり、求める結果が得られること

かなと考えています。

新人のころ当時の上司に、「聞いたことが返ってこない」と言われ、意味がわからなかったのですが、
ここ1,2年社内を観察してるとよくよく発生しています。
①の状態ですね。

そしてさらに4月からは新卒が入社し、内定者も手伝ってくれ、関わる人が増えるにつれて②について気になるようになってきました。

長く一緒にやってるメンバー間だと、「あれ明日までにやっておいて」と言えば求める結果が返ってきていたのに対して、それがどうしたものか、全く別の結果が返ってきたり。ということもしばしば。。。

このコミュニケーションコストをどうやって健全に減らすか。というのが最近関心のあるテーマだったりします。

そもそも伝える側の責任だなと思いつつも、自分自身の経験を通して「伝えられ方」についてつらつら書きました。
1〜3年目ぐらいまでは全然できてなかったので、興味のある方は参考にしてみてください。

僕がコミュニケーションコストを最小化するベストだと思ってる方法は、

結果(目的)と期日だけを伝え、できたかどうかは、その結果だけにフォーカスすること

です。

結果(目的)を正しく伝えることは徹底的に。それ以外は期日を決めて放置。

大手企業や先輩社員の多い会社などであれば、やり方を踏襲しなければ成果が出にくかったり、色んなところに影響が出たりするかもしれないので、全てのケースには当てはまらないと思いますが、せっかくベンチャー企業で働くので、結果に拘り、あとは苦労しながらやり方を試行錯誤する方が楽しいかなと思って、こう考えています。

何より自分自身が、ガチガチに決められるとおもしろくないと思ってしまうタイプだったので、今一緒に働く1年目の社員達やこれから一緒に働く人には、まずは責任・裁量と相応の結果だけを求め、叱咤激励しようと思っています。
※もちろんルーティンワークなんかは最初にやり方教えた方が圧倒的に効率はいいと思うので、必要だと思いますが。

振り返ってみてもやっぱり自分で作った仕事をやって成果が出る瞬間が何であれ一番うれしいなと思うもので、その余地を残しながらお互いに仕事ができるといいなーと思っています。

ビジネスは結果が全て、ただプロセスも楽しめるのが一流。
だと思うので、自分はもちろんのこと、関わるチームメンバーにも求めつつ、来期は最高の結果を出せればと!

と、いつも通り書いていると最初に言ってるテーマと変わってきてしょうがない気がするのでこの辺で。笑
そろそろ中堅の自覚が出てきた5年目の思考でした。

9月も残り1週間ちょっとしかないですが、頑張りましょう!