周りに助けを求める勇気

今回は入社1年目の大城が担当します。

新入社員に向けて書かれている本やブログで『「ほう・れん・そう」は大事』と
書かれているのはよく目にしますよね。
学生の頃は「こんなの簡単だし、あたりまえでしょ」と思っていたし、
所属していたサークルの仲間から「ほう・れん・そう」がなかったら
チームみんなでやっていくんだから、これだけは徹底しようよ。なんて
言っていた私ですが、振り返ってみると4月から上手くできていませんでした。

最近同じチームのメンバーから、
「何をしているか分からないし、何に困っているかも分からない。」と言われるように
なってきましたが、相談しようとしていた相手が忙しそうにしていたら遠慮したり、
今じゃなくて夜のMTGで発信しようと思ったり、そもそも相談する必要がないと思っていたり・・・

そんなある日、先輩にこのようなことを言われました。
「相談することで大城が困っていることを助けることができるかもしれないし、
 相談することで大城が思っている以上の案が出て、より高い結果が生まれるかもしれない」

本当にその通りで、なんでこんな基本的な事に気付かなかったんだろうと思わされました。

一番大事なことはクライアントやユーザに価値提供をすること。
事務的な業務も外部とのやりとりも、経験を重ねた先輩方の角度の高い意見を取り入れ、
より質の高い仕事をする必要があります。

自分の範囲内で全て解決すると、私の中で試行錯誤しているだけで私の持っている知識内
でしか成長することができなくなってしまう。
これでは不器用で働いた経験も少ない私が成長するまで、遠い道のりになってしまうのは
目に見えています。

そして自分の成長以前に、クライアントやユーザに価値を感じてもらうためにも
より質の高い仕事をしなければなりません。

あまり相談することに慣れていない分、「こんな細かいことまで共有する必要あるかな?」
と思いがちですが、仕事の質を上げるために必要だという視点に切り替え、これを機に
相談する環境に慣れていきたいと思います。

同期が以前のブログで書いていましたが、公言してしまうとやらなきゃいけないプレッシャーに
駆られてどうにかしようと思いますよね。
というわけで今回の内容は自分にプレッシャーを与えるために書いてみました(笑)
「あの時ブログに書いていたじゃないか!」と言われないよう、意識して相談するクセを
付けていこうと思います。