今回は平井が担当します。
エンジニアがよく使っている便利クラウドツールをビジネスサイドでも積極的に活かすということについてお話をしたいと思います。
現在、IT業界ではエンジニアを中心に仕事の生産性を上げる方法がどんどん生まれているなと感じます。
ツールであれば、
また、ツール以外でも
- 振り返りの方法であるKPT
- Googleの有名な20%プロジェクト
- 各地での勉強会/ハッカソン
- リーンスタートアップ
- デザインスプリント
などのビジネス手法に関しても、最先端のビジネスハックはエンジニアサイドからうまれたものが圧倒的に多いです。
個人的には、こういった仕組みは営業職、企画職をはじめとした、非エンジニアであるビジネスサイドの生産性UPのためにもっと積極的に使うべきだと思っています。
実際に使われている例として、有名なのはEvernoteですね。
※▼弊社の井端が以前にも熱いEvernote熱を語ってくれていました!
今回は僕らのチームで使っている具体的な例として、取材の管理に使う「trello」を紹介。
【どんな問題/ニーズがあったのか?】
僕らのチームではお客様の取材をして公開まで持っていくという大きな仕事が有ります。
そこで起こっていたニーズとしては、
・誰かに仕事が偏ってしまうのを防ぐため、それぞれの担当がどのくらいの分量の取材を持っているのかを視覚的に一瞬で把握をしたい
・取材から公開までの細かいタスクを漏れないように管理したい
ということがありました。
以前は壁一面に付箋をはり、その管理をしていましたが、場所はとるし、タスクの管理はうまくできません。
▼下図はイメージ。
そこで「trello」というツールを使うことになりました。
【trelloとは】
シンプルに言うと「デジタル付箋」。
ひとつのウェブページが1枚のボード(board)になっています。ボードの中に複数のリスト(list)を横に並べられるので、プロジェクトの全体像を概観できます。それぞれのリストには、カード(card)と呼ばれるアイテムを追加でき、カードを別のリストに移動したり、リストの中で上下に並べ替えたりできます。
【どのようになったのか?】
下の通りです。
一覧性が高く、場所を取らない。
また、アクションのチェックもお手のものです。
時間を作るため、ミスを減らすため、仕事の管理方法をどんどんブラッシュアップしていくことは、ビジネスサイドにとっても非常に重要なことです。
こんな風にアトラエではビジネスサイドでもITの技術を使って生産性のアップに挑戦しています!
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