鳥人間に、僕はなりたい。

皆さまこんにちは!

 

今回は新卒1年目の和田がお届けします。

一見不気味なタイトルとは繋がりが見えづらいですが、今回は「不可能という思い込みの弊害」について書きたいと思います。

「なんだ根性論の話か、そんなの聞き飽きたよ」と感じている方もいらっしゃるかもしれません。

もしくはこの時点で「そりゃもちろん大事だ。和田君より新居さんのブログを読んだ方がいいな。」と思う方もいると思います。

間違いなく社長のブログの方が有意義ですが、これを読んで少しでもモチベートされる方がいれば、僕がこのブログを書く意味がありますので、ぜひ一読いただけると幸いです。

 

さて、突然ですが皆さまは1マイル走をご存知でしょうか?

いまはもう聞かないですが、昔はオリンピックの種目でもあった、中距離走の競技です。

1923年、フィンランドのパーヴォ・ヌルミという選手が4分10秒3の記録を樹立しました。

この記録は37年間破られなかった記録を2秒も更新する驚異的な世界記録でした。

1マイル = 1.609kmなので、中高生の頃に体育テストで1500mを走ったことがある方なら、どれくらいこの記録がヤバいかが体感的に分かるかと思います。

どれくらいヤバいかと言いますと、もうこれ以上の記録は人間には出せないというのが専門家の見解で、3分台に挑戦すれば、人間は死に至ると医学界でも言われていたほど、4分台は人間の限界値と定義されていました。

 

このあまりにも無理ゲーと言われた記録に挑戦した人物が、イギリスのロジャー・バニスターという人物です。

ロジャーは1952年に3分59秒04を記録し、人間の限界と言われる4分台の壁を破り、世界中を騒がせました。

面白いのはロジャーの世界記録樹立そのものではなく、その後の1マイル走業界の変化です。

なんとロジャーが世界記録を樹立してから3年間の間に、ロジャーのライバル15人が3分代を記録しました。

50年以上で3分台が0人だったのに、たった3年間で3分台が16人も出たのです。

 

みんな3分台なんて不可能だと思って練習してたら、3分台が出せなかったのですが、人間でも3分台出せると知った瞬間、3分代を出せたのです。

なので、「不可能という思い込み」は人間の進化にブレーキをかけてしまいます。

同じ人間が「自分はここまでしか可能じゃない」と考えて生きた100年と、「自分はきっとこれが可能である」と考えて生きた100年とでは、成し遂げられる事の数と大きさの掛け算である面積は、きっと雲泥の差があるはずです。

 

もちろん、世の中競争が多いですから、仮にサッカー選手全員がバロンドールを受賞できると本気で考えられたとしても、バロンドールを受賞できるのは年間に1人なので、努力と才能とチャンスの掛け算の競合いで優劣が付くのですが。

しかし不可能と思い込む事で自分のポテンシャルを小さくすることには変わりないので、バロンドールは獲れなくても、損していることにも変わりません。

 

とまあ青二才が偉そうなこと言ってますが、もちろん自戒を多分に含んでおります。

 

「世界中の人々を魅了する会社を俺たちは作れるか?」

 

もちろん、作れる、作りたい、と考えて、アトラエに入社するという意思決定をしています。

しかし人間は面白いもので、気づいたら一瞬で虫の目になって、視点が低くなります。

(視点が低くならないのに、「人間」という僕と同じ括りに勝手に入れられた方は、本当にすみませんw)

 

「俺なら今年はこれくらいの貢献ができそうかな。これくらいできれば、上出来だろう。」

など少し昔の意識高い高いしてた自分が嘘かのように、一気に視点が下がってしまいます。

 

「これは世界中の人々を魅了するに値する人間の行動なのだろうか?」

「将来のGAFAで働くシリコンバレーやイスラエル、中国やインドの同世代は今日どれだけのバリューを出して、どれくらい成長したのだろう?」

といった問いが常にできるような、鳥の目を持たないといけません。

鳥の目を維持するための完璧なhowを、僕が知っているわけではありません。

僕自身、まだまだ模索中であります。

鳥の目を求めて…

 

日本のみんなが、もっと言えば世界中のみんなが、「私なんて…」ではなく「私でも!」と考えられるようになったら、どんなに世界がポジティブになって、幸せな人の総数が増えるか、想像するだけでわくわくしますよね。

だからこそ、Greenで人と組織を転職活動を通して元気にして、wevoxでエンゲージメントが高い、自走する組織がチームを増やして、yentaによって“かっこいい大人”を増やしたいわけです。

長くなってはしまいましたが、ロジャーの物語から得られる教訓はシンプルですが大きいと思ってます。

ロジャーの事例を見てハッとして、誰かの「不可能という思い込み」を捨てるきっかけになれば嬉しいです!

最後に、今回のテーマに関連して、アメリカの哲学者Ralph Waldo Emersonの名言で締めさせてください。

 

Every wall is a door. And you have the key.

 

それでは、長文・駄文失礼いたしました。