元料理人が語るアトラエは「動物園」みたい?!

みなさんこんにちは!アトラエ広報 南です。
今日は2019年11月入社の加藤 汰一をご紹介します!

加藤汰一(24)

2019年11月アトラエへ中途入社。岐阜県 郡上市出身。実家が料亭で、自分も料理人として生きていこうと考え、築地市場で活魚のセリ、〆、卸などを行っていた。が、エンジニア という仕事に興味を持ち受託開発の会社に転職後、現在に至る。趣味は料理でパスタマシンの購入を検討中。

まずは自己紹介から!

南:えっと、じゃあまずは、自己紹介をお願いします。

加藤:簡単なところからお伝えすると、元料理人ですね。

南:あ。そうそうそう!実家が料亭なんだよね?!
え、今はエンジニアになってるけど、後継問題とかなかったの?!
あれ?兄弟は?実家のお店ってどうなるの?大丈夫?(我ながら親戚のおばちゃんみたいな勢いだった)

加藤:まず、後継はいないです。はい。
兄妹は妹がいます。二人。

でもどっちも料理はしないので後継とかはないですね。
一人は社会人で、もう一人は学生です。実家がやっている料亭が大丈夫かどうかは僕にはわかりませんが、多分親の代でお店は閉めるんだと思います。

両親は、僕の職業とか将来のこととか自由にさせてくれていて、もちろん妹たちに対しても同じで。
僕の家族は、みんな自分のことは自分で決めるって感じなんですよね。
なので、この先お店をどうするかっていうのは、親自身が自由に決めるんだと思います。

南:そうなのか、それ(閉店すること)だけ聞くと少し寂しい気もするけど。
でも、加藤くんはエンジニアになってすごく楽しいんだもんね!あれ、今って何歳でしたっけ?

 

加藤:24才です。エンジニア、すごく楽しいですよ。

南:24才か。とっても若かったんだね・・。てっきり28くらいかと思ってたよ。(すごく失礼)

加藤:・・・よく言われます(苦笑)

 

南:で、料理人がエンジニアになるきっかけって何だったの?
私には全く違う世界に見えているんだけど。教えてください、そこらへん。

 

加藤:きっかけは、お店に来てくれていたお客さんですね。



僕が働いていたお店にIT業界の常連さんがいて。いつもカウンター越しにお話し聞いてたんですけど、その人たちが話す姿がすごく楽しそうだったんです。
僕も、お話し聞いてるだけでめちゃくちゃワクワクして、なんかいいなぁって思ったんですよね。

南:ほー。そこからエンジニアに転身するまでってどんな感じだったの?

 

加藤:どんな・・(笑)どんな・・。どんな・・・・・??

 

南:爆笑。オープンクエスチョンすぎましたね(笑)
えっとじゃあ。
まず、料理人になるのって大学とか行くのかな?

 

加藤:あ、僕は大学ではなくて、高校を卒業してからは料理の専門学校に行きました。
そこを卒業して築地市場で2年弱働いて。そこでは魚をさばいたりしてました。それから銀座の和食のお店に行って、そのお店でIT業界の人たちに出会ってなんか「今時でかっこいいな」ってエンジニアに憧れて。

 

南:ウンウン。いいよいいよ。その調子。そこから先のお話しちょうだいww

 

加藤:はい(笑)それから独学で勉強しつつ、転職も考えはじめて。

学歴も経験もない自分が、どうやったらエンジニアになれるかなって考えた結果、受託開発の会社受けてみたんですね。本当は自社開発の会社がよかったんですけど、未経験でいけるところも少ないと思っていたので。
まずは受託で経験積んでそこから考えようかなって。

 

南:なるほど、受託会社で働いてみて実際どうだったの?憧れてたエンジニアの世界に入れたわけじゃない?

加藤:楽しかったですよ。実際スキルも身についたと思いますし、
そのおかげで今こうしてアトラエにいますし。総論よかったかなと。

 

南:うんうん。そっかそっか。
独学でやっている時とか、最初転職を考える時とか苦労したこととかなかった?
エンジニアになるぞーって思って実際に行動に移せる人って、そうはいってもなかなかいないと思うんだよね。

加藤:僕の場合は、行動に移すことがハードルというよりも、「勉強」がちょっとよくわかんなかったですね。
勉強ってどうやるんだろうって、何からやればいいの?ってそこからスタートだったので(苦笑)

 

南:・・・ん?勉強、ですか?

 

加藤:はい。これまで勉強ってちゃんとしたことないんですよね。
高校卒業後は、ずっと料理だけだったし、その前の小中高校でも、そんなにがっつり勉強する必要がなかった。

・・というより、自分にとって必要だと思ってなかった、が正しい表現ですかね。

 

 

で、エンジニアになりたいって思った時に、
効率よく勉強するにはどうすれば良いのかってところからだったので最初はちょっと戸惑いましたね。

でも色々やっていくと、思ってた以上に楽しかったので、なんか勉強って感じじゃなかったですけどね。

 

アトラエとの出会い

南:では、そんな加藤くんのアトラエとの出会は?

加藤:えーっと。そろそろスキルもついたしどこか転職しようかなって思った時に、求人情報も色々みてはいたんですけど。なんていうんですかね、他の人より経験が少ない自分が、みんなと同じことやっててもダメだなって思って。

 

で、人とは違うルートで転職活動するにはどうしたらいいんだろうって調べてたら、yentaのこと知って。
そこから、yenta使って気になる人にどんどん会ってみたんですね。

 

で、その中の一人に、Greenチームの紺谷さんがいたのが、最初の出会いです。

 

南:きっかけは紺谷さんだったんだ!
そういえば、元料理人の面白い人がいるよって話、社内でもちょっと話題になってたよー。

 

加藤:恥ずかしいですねw

で、紺谷さんに自分のこれまでの経歴とか話してたら

面白いねー!今度アトラエバーにきて他の人とも話してみてよ!

ってことになって。

しばらくして、アトラエバーに参加させてもらったんですけど、その時は、僕、すごい緊張しててなに話したかあんまり覚えてないんです(笑)


南:・・薄々感じてけど人見知りなの?!やはり?!

加藤:はい。・・なんか・・すみません。(苦笑)

 

南:いやいや!謝ることじゃないんだけど!!
そうだよねー!!そんな気がしていた。じゃあもっと仲良くなってからこのインタビューすればよかったねー!!
今も緊張してあんまり言いたいことも言えてないよね??なんかごめんね。圧強い??ww

 

加藤:いや、あの、大丈夫です。でも入社してまだ少ししかたってなくて。
他の中途入社の人もこれくらいでインタビューされてるんですか?

南:んー??どうだろう?もうちょっとアトラエに慣れた頃かな!ごめん!ちょっと早かったねww

加藤:早いですねww

 

南:まぁ、もうやっちゃってるから。このまま進めるね!はは!爆笑
紺谷さんと会って、アトラエバーに来て、緊張しつつもみんなと話してみて。

で!どうだった??そこからはどうなったんだろう?

加藤:最初はGreenのエンジニアとしてって話だったんですけど、途中からwevoxでもいいよねってなったので、そのあとは、wevoxチームのプロジェクトリーダーである森山さんと面談しようってなったんですよ。

南:おー森山さん。どうだった??

加藤:どう・・・。

南:オープンクエスチョン苦手か!爆笑

加藤:あ、すみません。勢い強いなって思いましたwなんなんだろう、この人」って印象ですかね。はい。

 

南:勢い強い、とは。ばばばーって自分の話ばっかりしてた?自己中だった??

 

加藤:いえいえ、そういう意味じゃないです!(笑)
自分の話というより「自分はこう考えている」とか「こういう価値観でやっている」とかを熱意そのまま思いっきり伝えてくれたって感じですかね。


森山さんが「俺は人と同じことをやるのが一番いやだ」ってはっきり話してたことが
面談の中で一番印象に残ってるんです。

森山さんがはっきり自分の考えを言うのを聞いて、森山さん自身もですけど
アトラエという会社もすごいなぁって思ったのも覚えてますね。
仲のいい友達となら、なんの気兼ねもなく自分の考えを言えるんでしょうけど、会社の仲間とはそうはいかないと思っていて。
やっぱり会社って、いろんなしがらみがある場所だと思ってたので、なかなか本音で話せないというかなんというか。

 

南:ほーなるほど。一般的に会社の中の人は、個人の意見は言わないものって思ってた?

 

加藤:そうですね。あまり自分の考えを主張するイメージがなかったです。

僕自身も、「こういう風にしたい」とか「自分はこう思う」とか自分の考えを大切にしていたいタイプだったので、森山さんやアトラエの価値観には合うかもなって思ってました。

 

南:森山さんのことを「なんなんだ、この人」って怪訝に思いつつ、合うかもしれないな、と。
なるほど、人間はなかなかに矛盾にするものですねw

 

加藤:最初は森山さんの勢いに押されただけです(笑)

 

南:で、紺谷さんに会い、アトラエバーに参加し、森山さんに会い、そろそろ社長登場?

/ででーん。\

加藤:いや、その前に岡さんに会いました。
岡さんって曲がりなりにも「CTO」じゃないですか。
だから技術のこととかめっちゃ聞かれるんだろうなって思ってたんですけど、全然聞かれないんですね(笑)

 

南:え?面談でなに話したの?

 

加藤:え、岡さんも森山さんも、なんなら紺谷さんもなんですけど、アトラエに入る前の面談で聞かれたのは、ほぼこれまでの経歴だけですね。

僕が何ができるかとか、これまでどんなサービス作ったかとか、書ける言語とかってあまり興味ないみたいで。
なんだろ?僕が経験浅いからですかね?他に人は違うのかな。

料理人の時のエピソードとか、どんなことが楽しかったかとか、なんでエンジニア目指したのかとか。
自分の中で、なにが大切なのかとか、今聞かれてるのと同じようなこと聞かれて話したって感じですなんですよね。

だから僕、もしかしたら「元料理人」っていう経歴だけで受かったのかもしれません(笑)

 

南:いや、まぁキャッチーだよね、元料理人って(笑)
でもあれだよ!!経歴だけじゃないよ!

アトラエってスキルよりもカルチャーマッチを重視する会社だから。
人間性とかこれまでの経歴や価値観、色々含めたポテンシャル採用だっ!うん!

で。社長にも会ったんだよね?社長とはどうだった?

 

加藤:僕、本当に緊張しちゃうので、その時のことあまり覚えてないんですけど。
社長って見た目怖いし、なんかムキムキだし、なんていうか、アレじゃないですか。

 

南:うむ、アレだねぇ。(なんかわかんないけど「アレ」ってことにしておこう(南 心の声))

 

加藤:でも実際は、ちゃんと話聞いてくれるしすっごく優しい。
あ!社長って、話す時目見てくれるんですよね。あれ、すごく話しやすいなって思ったのは覚えてます。
・・・まぁでも、社長となに話したかは覚えてないんですけど(苦笑)

南:話した内容覚えてないのはちょっと寂しいけど、まぁいいや。はい次!

 

実際アトラエに入ってみてどうだった?

南:wevoxチームに入った今、どうでしょう?

加藤:え、えっと、、

南:出たよ。オープンクエスチョン!!ほんとすみません。ざっくり聞きすぎだよね。まじでごめん!爆笑

 

加藤:あ、いやwww待ってくださいね。wevoxは動物園みたいです(笑)

南:動物園?わちゃわちゃしてるってこと?まぁわからんでもないww

 

加藤:一人一人みんな違うし、尖ってるし、自己主張すごいし、
絶対交わらない感じなのに、なぜかチームワーク生まれてるっていう不思議な感じがします。
アトラエ全体も、みんなそれぞれ個性が強いし、毎日楽しそうですよね。

これまで見てきた会社の人たちっていうか、会社に属する人たちのイメージとは違う感じはします。
ここにいる人たちは「チーム」とか「メンバー」って感じなんだなーって。

会社員とか上司部下って感じではないですね。

 

南:ほー。いいですね。
では最後にこんな人と働きたい・こんな人にアトラエは合ってますよとか。くださいな。

加藤:チームが必要な人、ですかね。
どんなすごい人でも、一人でできることって限られてるじゃないですか。

だからなんかチームで一緒に価値あることがやりたいって思っている人にはアトラエ合うんじゃないかなって思います。まだちょっとしか在籍してない僕がいうのもちょっと違和感ありますけどね(笑)

以上!

アトラエでは理想を追い求められるメンバーを絶賛募集中ですっ!!
少しでもアトラエに興味を持っていただけたらいつでもご連絡ください。

ABOUTこの記事をかいた人

南 香菜絵

2015年にアトラエへ中途で入社☆Greenサポート・コーポレート部門を経て 2017年10月から広報を担当しています! わんぱく小僧(長男3歳)を育てながら仕事も頑張る、お酒とお寿司が大好きな福岡女子です!!アトラエネタや広報ネタならなんでも喋るのでいつもで連絡くださいww