わたしの頭の中の卵

最近暑いですが、サイズの合う半袖シャツがなく、比較的長袖を着ている事が多い紺谷です。

さて、わたしはいま、Greenのデザインをやらせてもらっています。
が、もともとデザイナーだったわけではないのです。

美大に通っていたわけでもないので、すらすらと素材が作れるわけでもございません。

なので、デザインするときは、まさに「ひねり出す」感じで、
ない頭をフル回転させて、胃を痛めながら、たぶん口臭も発しながらPhotoShopとにらめっこするのです。

それはそれは、大変な思いなのです。
あまりにアイデアが出てこないもんだから、
デザインに多く時間を要してしまいます。
その割には、イマイチな出来上がりだったりした日には
自己嫌悪に陥り、出社を拒否していしまいたくなる気持ちです。

それでもやはり、立ち向かわなくてはいけません。
そう、わたしはいまや、Green唯一のデザイナー。Greenの顔なのです。
“※弊社にはもう一人やり手のデザイナーがいます。プロファインダーを担当している松川くん。最大のライバルです。

デザイン業務をする上で、最近気をつけていることが2つあります。

1、ちょっとしたアイデアでも迷わずにまずは形にすること
自分の悪い癖で、悩みすぎて何も形にできずにただ時間を費やしてしまうことがあります。
これだと何のアウトプットもできないし、新しいアイデアは浮かんできません。
そこで、最近は、ちょっとしたアイデア(の卵)でもとりあえず形にするようにしています。
形にしてしまえば、間違っている場合は間違いだとわかるし、もしかしたら自分が思っているよりもしっくりくるデザインかもしれません。また、そこから新しいアイデアが出てくる場合もあります。
メリットはあれど、デメリットはなし。

他のデザイナーにとっては「当たりまえじゃん!」ってことなのかもしれませんが、
師匠もなく、叩き上げ中のわたしにはなかなかこれができなかった。
最近やっと、思い切って出来るようになってきました。

2、何よりも情報をわかりやすく整理することを心がける
見た目がかっこいい、のも重要ですが、Webサービスって要はこういうことだと思うのです。
どこに何があって、どのページにはどこからいけて、どのページで何ができるのか。
それを明確にしてあげることがWebデザインなのかなと思っています。
出来れば説明を最小限にとどめ、ユーザーに何も説明しなくてもわかってもらえるデザインが究極なのかなと思います。
iOSなんかはそうですよね。説明書なんてなくても誰でも直感的にわかる。
すごいことです。

まだまだ未熟なので、もっともっと勉強しなくちゃですが、
これからもこの心地よいプレッシャーに立ち向かい、レベルアップしていきたいと思います!