さっさと決めてさっさと失敗する。

一気に寒くなってコーヒーが美味しい季節。
いっそコーヒーメーカーを会社に持ち込んでやろうかと企んでる谷口です。

今回は決断について。
最近、自分が不足を感じている部分です。

入社してはや1年半、その間の事業の急速な成長もあって、
次から次へと自分のキャパを超えた仕事をさせてもらってます。

 

そんな中で特に最近強烈に感じるのは、自分が如何に決断ができないかということ。

例えば、

Aという施策を実行するかしないか、
BとCではどちらを優先して行うべきか

といった時に、猛烈に迷います。

devided

普通に考えれば、メリットとデメリットを把握してどうこうとなるのでしょうが、
そもそも新しくやる施策について、事前にそんなにはっきりと功罪がわかることは
先ずありません。

そんな時、自分はどうしても情報を集めすぎてしまう癖があるようで、
気づけばズルズルと判断が伸びていたという事が何度かありました。

うだうだしている時、ふとこれまでの人生を振り返って気づいたのは、
これまで決めてきた事は、何も責任を伴わないものであったということ。

 

部活、大学、サークル、就職、転職と色々な決断をしてきたつもりですが、
これらは全て自分にしか影響を及ぼさない決断であって、最悪間違っても
自分の気の持ちようでいくらでもポジティブにすることができます。

一方で今直面している仕事上の選択は、それを決めることで費用が発生したり、
他の人のアクションが変わったり、当然それに伴って結果も大きく変わります。

それが重荷となり、なかなか決断をできていないのだと実感しました。

 

ですが、冷静に考えてみれば、早く決めるということは、
物事がそれだけ早く進むし、その分早く失敗に気づきます。

そもそも答えなんてないし、十分に情報が集まる日は来ません。

だったら早く決めてしまえばいいし、失敗したら
ちゃんと修正すればいい。

そんなサイクルを如何に早く回せるかが、
自分や事業の成長に大きく関わって来ることに漸く
うっすら気づく事が出来ました。

 

気づけばこの半期もすでに3分の1。

ペースを上げて走って行きたいと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

谷口 孟史

2012年に中途入社。Greenの既存営業チームで企画をやりつつ、評価制度や行動指針の策定などをやってます。