去年、どれだけ”仕事”をしましたか?

あけましておめでとうございます。
新年早々、地元にある話題のあの施設に行って来ました谷口です。

ピエリ守山 琵琶湖に変わる新たな滋賀名物

ピエリ守山
琵琶湖に変わる新たな滋賀名物

施設は想像にお任せしますが、それよりも想定外の大雪でなかなか帰れず。
昨年の遭難を思い出しました。

 

さて、新年最初ということで何書こうかなと思っていたのですが、
先日同僚と話していて、しっくり来た掲題について。

 

仕事ってなんでしょう?

働いていたら一度は思うこの疑問。
辞書によると、下記とのこと。

し‐ごと【仕事】
《「し」はサ変動詞「す」の連用形。「仕」は当て字》
1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。「やりかけの―」「―が手につかない」
2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。「将来性のある―を探す」「金融関係の―に就く」

3 したこと。行動の結果。業績。「いい―を残す」
4 悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。「掏摸(すり)が集団で―をする」

一般的には2の解釈が多いのでは無いでしょうか。

仕事=生活の糧。

こう考えると、仕事とは必要最小限の労力で最大限の給与を得る、ことが目的になりそうです。

これを1で考えてみると180度視点が変わって、如何に目的を達成するか、ということが重要になります。
ベンチャーで働いていたりするとこっちの方がしっくりくるのではないでしょうか。

これを職場に当てはめてみるとどうなるか。

例えば、上司や同僚に頼まれて、今日やらなければならないことがあったとします。
んで無事18時くらいに終わったとして、出来も満足できるものだったとき、なんとなく、あー今日は仕事したなーという気分になります。

ところが、1の定義で言うとこれは基本的にその人の仕事ではなく、依頼した誰かの仕事であり、この人にとっては、”誰かが設定した目的を達成するための作業”です。

 

つまり、誤解を恐れずに言ってしまえば、やるべきことや依頼物なんてのはその人の仕事ではなく、誰かの仕事のお手伝いに過ぎないわけです。

 

18時にそれが終わって、そこから自分でやりたいことを探して、行動に落として、その結果としてでた成果こそが、その人がした仕事であり、価値だと思います。

 

そういう意味で測った時、今の自分はちゃんと”仕事”をしているのか?

昨年を振り返って、僕が仕事と呼べるのは精々2つ3つ。

それでも漸くできるようになってきたなと思います。
それまでは本当にただ作業の連続で満足してしまっていたような気がします。

恐らく、マッキンゼーでいう”バリューを出す”も、弊社で言う”期待を超えろ”(http://atrae.co.jp/vision.html)も、結局は自分の仕事をしなさい、ということなんだと思います。

やるべきこと=基本給
自分の仕事の成果=能力給

こんな考え方をすると自分の給料の理由がわかってくるのではないでしょうか。

 

今年こそ、自分の仕事が自社の成長に大きく貢献できるよう、
努力をしていきたいなと思った、そんな正月なのでした。

 

あなたは去年、どれだけの仕事をしましたか?

 

谷口

ABOUTこの記事をかいた人

谷口 孟史

2012年に中途入社。Greenの既存営業チームで企画をやりつつ、評価制度や行動指針の策定などをやってます。