僕が余興から学んだ、できるビジネスマンの定義

おはようございます。
気付けばもう2月・・・「年明けから1ヶ月が経ったのか」と時間の流れの速さに驚愕している4年目の森山が本日は担当させて頂きます。

先日、我がアトラエCFOの梅村先輩の結婚式がありました。
12669532_974834949232590_4848767307908988561_n涙アリ、笑いアリの凄く素敵な式で、当日はアトラエ社員一同で盛大に盛り上がりました!!! (やっぱり結婚式って良いもんですね)

普段お世話になっている梅村先輩の結婚式をより良い物にするために、後輩メンバーで余興をやりました!!

ちなみに皆さん余興ってやられた事はありますか?w
恐らく多くの人が未だ経験されていないかと思います。
(ちなみに僕はアトラエに入ってから、半年に一回は必ず余興をやっていますw)

入社2年目の演芸ですw

入社2年目の演芸ですw

どうせ場を盛り上げる為に、ワイワイするやつでしょ?
流行りの歌を歌って踊ったりするだけでしょ?
そんな風に思っていませんか?

・・・・・・

・・・いいえ、違います。

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余興にこそ、その人が仕事ができるか、できないかを判断する要素が沢山入ってます!
今日は余興から学んだ事を書きたいと思います。

今回の余興がどういう流れで出来たかも踏まえて説明します。

今回余興をするにあたり、まずはメンバーを集いご飯を食べながら作戦会議をしました。

まずは一番大事なのが、「何が最終ゴールか?」ということです。
今回は僕らがやるという事もあり、「いかに梅村先輩がアトラエの皆から愛されているか?を会場にいる人達皆に知ってもらおう」というゴールを立てました。
よりここのイメージを具体的にするために、余興が終わった後に梅村先輩が親友に「お前は本当皆から愛されてるんだな。」と言われたらゴールにしようと設定しました。

次は、そのゴールをいかに確実に達成するか。手段の選定です。
まずはブレストをしてとにかく色々なアイデアを出します。

余興に関して言えば、「どういう雰囲気なのか?(会場も含めて)」と「誰がみるのか?」がかなり大きいな要素になります。
ここを理解しないと、場違いなテンションで臨んでしまったり、自分達しか分からないネタを披露してしまったり…と確実に失敗しますw

一定発散させた後は、アイデアを絞って具体的にしていきます。
ここでも大事な事は「本当にそれでゴールを達成できるんだっけ?」という事を、具体的にイメージしながら進めて行く事です。

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今回は、
・僕らにしか知らない梅村先輩の温かいエピソードを伝える
(具体的には、一見後輩に対する振る舞いは、ガキ大将のようだが裏ではめちゃくちゃ後輩の事を考えてくれているというエピソード)
・エピソードを伝える中で、自分達の関係性が知らない人にもより分かりやすいようにドラえもんという設定を使ってジャイアン(梅村先輩)と仲間達で演出する。
・出来るだけ多くのメンバーのエピソードを入れる
・上記を実施する中で、あくまでも当日の主役は新郎・新婦なので、
それ以上に会場で目立たないよう動画にして流す形式にする

みたいな事を固めていきました!
さて内容が固まれば実施していくのみです。
(勿論大枠から、実際に作っていくところが勝負ですw)

ストーリーを考えたり、絵コンテを作ったり、衣装の準備をしたり、撮影のスケジュールを抑えたり、、、諸々必要なものを洗い出して進めていきます。
セリフ1つ、カット1つとっても「何を伝えたくて(目的)、本当に伝わるのか?」という視点が非常に大事です。


ドラえもんになりきっているイケメン社員の平井さんw

ドラえもんになりきっているイケメン社員の平井さんw

 

撮影が終われば、編集作業です。
「今のシーン分かりにくくないか?」「セリフが聞き取れなくても理解できるように字幕をつけよう」とか、当日見ている人・環境をイメージしながら、伝わる事を目的に作っていきます。

ここは一切の妥協が許されないので、120%のこだわりを持ってして作りあげていきますw
ウチの映像作成部 部長の川村君とヤイヤイ言いながら何とか作りあげました!

・・・とまぁこのようなプロセスを経て、余興を作りあげていきました。

淡々と書きましたが、勿論このプロセスをいかに全力で楽しんでいるかが重要です。撮影も朝からワイワイ盛り上がりながら行いました!!

各社員の梅村先輩の好きなところを書いてもらいました。

各社員に梅村先輩の好きなところを書いてもらいました!

入社当初、ウチの社長が「昔マッキンゼーの社員の余興を見る事があったが、とてつもないクオリティだった」と言ってました。

当時は、「できるビジネスマンは何事にも全力投球なんだ!」という捉え方をしていましたが、入社して4年が経ち色々経験した最近になってそうではない事に気が付きました。

できるビジネスマンは何事にも全力投球なのではなく、
できるビジネスマンはゴールへの達成(遂行)能力が著しく高いという事。

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目的・ゴールを理解し、それを達成するためであればあらゆる手段を使い、どんな困難でも乗り越える。
結局、仕事ができる人が何をやっても上手くいくのはこういった普遍的な能力だよね。っと改めて余興をやって感じる次第でした。

来週は余興メンバーで打ち上げ+反省会があるので、PDCAのCをしっかり行って、次の4月の余興に活かしたいと思いますw

(ちなみに今回設定したゴールに近しい言葉を2次会後に親友から言われたらしいので、今回は目標達成でした!イエイ!!)

ABOUTこの記事をかいた人

森山 雄貴

2012年のアトラエ新卒入社。入社時から、転職サイト「Green」の開発に携わる。2016年より組織改善プラットフォーム「wevox」を立ち上げ、邁進中。