結婚を前提としたお付き合いがしたい会社を選んだ結果「アトラエ」

こんにちは17卒内定者、デザイナー志望の村上です。
今回は私の就活のお話を少しだけ紹介しようと思います。
就職活動は恋愛と一緒なんてよく言われますが、私はこれは意味的に違うものだと思います。私にとっての就職活動は「結婚を前提としたお付き合い」です。“ 重たい女だな “ なんて思われている方も、逃げずに付き合っていただけると嬉しいです。

「相手が求めるモノを考えるのが恋愛」

相手のことを考え、相手にもっと好いて欲しいと考え動いてしまうのが恋愛です。例えば、自分が別に好きではないジャンルの音楽さえも、相手が好みであれば好きを装って近づこうと。でも、結局自分の好みじゃないジャンルの音楽は結局聞かなくなってしまいます。これを、就職活動に置き換えてみます。自分は、企業が欲している人物像に当てはまらないけれども、それを装いアピールし好意を持ってもらうということになります。最初は上手くいくかもしれません。しかし、無理をして偽ってもそんな自分は絶対長続きしないです!
私はスマホゲームを軸にしている会社も受けたりしていたのですが、そこの会社のサービスを持ち上げるどころか、私が日頃やり込んでいる他社のゲームの魅力について語ったりしました(笑) その上、その会社のゲームをもっと良くするためにこうしたほうが良いと思う!という何とも上からなことを面接時に伝えていました。これで落とされたらその会社は自分とは結婚できないだけくらいの気持ちで!

「無理せず、ありのままの自分でいるのが結婚」

恋愛はいい面を多く見せようとしがちですが、結婚は悪い面を含めありのままを引き受けてもらうことが大事らしいです。お互いに悪い面を引き受けられなかったら恋愛止まりということらしいです。悪い面も良い面も素直にさらけ出すことで、本当に自分にあった就職活動ができると思います。
就活中、「これまでで最も辛かった経験は何?」と聞かれることがありますが、私はこの質問がとても苦手でした。デザインの課題で1日のうち家に帰るのは3時間だけという生活が一週間ほど続いたときは流石に白目剥いてましたが、そんなツラさはわざわざこれが一番なんです!って伝えるほどのものでもなく。成果を出すために技術のない自分たちがしなければならなかったことでしかないので、これまでツライことはなかったなと自分の中で結論が出ました。そして、質問されたときは、素直に「今まで一番辛かったことはありません」というふうに答えてました。でもそこで終わらずに、なぜ自分がツライ経験をしてこなかったのかということを分析し、これからどうしていきたいかの部分を話すようにしていました。

そんな感じでありのままの自分で挑み、本当に合った企業を見つけるための就活をしていました。その結果、私はアトラエを選び、アトラエも私を選んでくれたというお話しです。たくさんお祈りメールもいただきましたが(笑)、自分に嘘のない就活ができたおかげで、良い就活ができたと自負しています。これがゴールではないので、入社までの一日一日を大切に過ごしていきます。

次回は少しデザインよりのお話をできたらと思います。