最高のチームであり続けたい!

藤澤です。
早いものでアトラエに中途入社して丸4年経ちました!

今日は私が今所属しているwevoxチームの取り組みや働きかたをお伝えしようと思います。


top_wevox_macbook

wevoxは、今まで定性的にしか判断できなかったワークエンゲージメントというものを定量化することにより、もっと組織を良い状態にステップアップさせることができるサービスです。

働く人たちのエンゲージメントを高めることで、生産性が上がり、組織の成長を加速させるという目的をもってサービスの改善を繰り返しています。

 

https://wevox.io/


前半期、wevoxチームは社内での「ベストチーム」として選ばれることができました。

17546642_1493019444062419_1609735570508403103_o

そもそもwevoxは「ベストチーム」を色々な組織に増やしていく使命を持ったチームですので、社内でも模範となるチームでいなくてはならないと強く思っております。
基本的にアトラエでは高スコアのチームが多いので、群を抜いた高スコアを取るのは非常に困難ではありますが、せめてトップであり続けたいところです。

個々の能力が高くても、その人が何倍も成長したとしても、それは個々の能力を足し算することしかできません。

個々の能力が高く、かつチームとしてお互いの生産性を高め、個々の能力が掛け算になり、個人でやるよりも何倍ものスピード感で価値を生み出すことができることがチームのメリットだと思っています。

では、この半期どのようなことをしてきたのかということを振り返ってみると、それほど特別に珍しいことを行ってきたわけではないな、と思いました。

 

例えば…

朝会:
全員のタスクや情報の共有、意見交換

定例ミーティング:
チームとして取り組んでいることの全体像を共有し、今後の取り組みを見直す

営業同行:
サービス導入前に営業に行く企業へ、エンジニアとデザイナーも同行

カンバーセーションタイム:
日々のミーティングでは話さないような「どうあるべきか」についてゆるりと話す会

月一チーム飲み:
ちょっと遠くてもとにかく美味しいものを食べに行く会
(ジンギスカン・もつ鍋・たこやき・串揚げなどに行きました!)

17458358_1514244665286284_4326202337724547890_n

朝ジム:
健康管理とコミュニケーションを目的に、朝からみんなでジムに行くだけ(笑)

こうみると、特にすごい取り組みをしていたわけではないですね!

 

では何がこのような結果をもたらしたのか…と、改めて考えると
「お互いがお互いを信頼しているか」
「何をすればベストに近づけるのか」
ということでした。

 

もう少し具体的にお伝えすると、

 

個人の特性を理解していること

メンバーひとりひとりの強みや弱みは違うものだと理解しあい、もちろん、自分の強み弱みも把握した状態であったかなと思います。

そして、必要な時に、必要な人の意見を聞いたり、仕事を任せたりするというような行動が多く見られました。

 

一番パフォーマンスが出せる人に仕事を任せられること

「この仕事は自分がやったほうが良い、自分の仕事だから」と頑なにならずに、詰まっていそうなメンバーが入れば声をかけ、自分が詰まりそうになったら、別の視点を求めて相談する。

また、新しい仕事が生まれた時に、「一番パフォーマンスが出せるタスク分担は何か」と考え、今ある仕事は誰のものだからという意識ではなく、フラットに振り直しが出来たかなと思います。

 

考えをきちんとメンバーに伝えることができること

わざわざ時間を取って会議したりするのではなく、これは今話すべきだと思ったタイミングで議論し合っている場面は多かったです。

疑問に思ったことは、納得行くまで話し合う姿勢は非常に強かったです。

また、話している内容が気になった人がいれば、そのまますっと話し合いに参加し、時間を忘れて議論していましたね!
(その分実行の時間が取れなくてあたふたする場面も有りましたが。笑)

 

感情的判断や、個の承認欲求等の内向きな気持ちで発信・行動しない

前提として感情的に話すことも時には必要ですし、個人が成長するためには承認欲求も非常に大切な要素ではあります。
(私自身デザイナーとして欠けている感情はここかもしれないと思うことも多くあります。笑)

ですが、「個の特性を理解し、仕事を任せ、考えをきちんと伝える」という場面で、毎度毎度感情的に議論していたとしたら、あまり効率的ではありません。

あの人は感情的に返してくるから、話すのはちょっと面倒だな…と、意思疎通の機会を失ってしまう原因にもなり兼ねないので、必要な時にこれらをコントロールできる個の力があるメンバーが多かったかなと思いました。



このような形でやってきた前半期。

パフォーマンスの部分では、もっと成果や価値の醸成を求めて、猛烈なスピード感で事業を伸ばして行くことができたかもしれません。
ですが、チームとしてはとても良い状態でこれたと思っています。

今期はメンバーも増え、新しい体制で走りきる必要があります。
「今期もベストチームを取る!」なんて簡単には言えますが、すごく難しい目標ではあります。
(もちろん諦めているわけではありません。)

ただ、wevoxという組織改善に向けたチームが、活き活きと働くということに関しては、やれて当然だと思っていますので、社内の模範となれるような働きかたを意識して、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。

image_uploaded_from_ios