アトラエに決めた理由

こんにちは。20卒内定者の松本拓也です。

現在、東海大学体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科に所属しています。

小学校から高校までサッカー部に所属していましたが、現在は体育会ラグビーフットボール部にマネージャーとして所属しています。

今回は、就職活動を中心に最終的に”アトラエ”を選んだ理由について書かせていただきます。

【目次】

①就職活動ってなに?  -東証一部?大手?ベンチャー?-

②「働く」とは

③”アトラエ”との出会い

④松本拓也:Atrae

アトラエに決めた大きな理由は

・アトラエの「働く」ことに対する熱と覚悟にとても惹かれた。

・人生をかけて”アトラエ”を体現したいと思った。

 

就職活動を始めるまで「ベンチャー 企業」のことを「アドベンチャー」的なとりあえず楽しいことばっかりをやっている会社のことを指す言葉だと思っていた自分が、紆余曲折の末アトラエに辿り着いたのかをこれから書かせていただきます。

 

①就職活動ってなに? -東証一部?大手?ベンチャー?-

体育会の部活動に所属しているということを言い訳にし、就職活動を本格的にスタートさせたのは大学3年生が終わった2月でした。当時、就職活動についてなにも知らなかった私は、漠然と「部活動のシーズンオフが終わる3月までには終わればいいな」というとても甘い考えを持っていました。

しかし、いざ就職活動を始めようとしても何をしたらいいのか全くわかりませんでした。とりあえず参加した合同説明会では、司会の方の口から出る言葉の殆どを理解することはできませんでした。「東証一部」「ベンチャー」「大手」「ソリューション」「ガバナンス」等、恥ずかしながら本当に意味がわかりませんでした。加えてその説明会ではグループで話す時間が設けられ、6人1組で今の就活近況を共有し合うという当時の私には地獄のような時間が設定されていました。そこでもなんの話もできず、ただ愛想笑いをしながら必死にうなずくテンポを合わせていたのを覚えています。そして「松本くん、わからないことがあったら質問してね。」そのグループの1人が親切心でかけてくれた言葉だと思いますが、当時の自分は悔しくて、恥ずかしかったのを覚えています。

その後も

「この時期に業界を絞ってないのはおかしい。」「業界研究はどこまで進んでる?」「インターンは何社受けた?」

こんな会話が繰り返され、少なくともこの場にいる全員を見返してやろうと心に決めて自分の就職活動1日目は終わりました。

 

②働くとは

そんなこんなで始まった就職活動でしたが、やはり明確にやりたい仕事も見つからず、世の中に何万とある会社の中から一つだけ選ぶというのは難しく、どこの会社も変わらないのではないかと思っていました。

そもそも「働く」ことについて深く考えていませんでした。アルバイトもろくにしたことがないので尚更「働く」ということの実感も湧きません。なんとなくスーツを着て、なんとなくお金を稼ぐ。とても退屈で、これから先何を楽しみに生きていくのか不安になりました。大げさに聞こえるかもしれませんが、本当に不安になりました。

不安になると同時に、どうせ働くなら「楽しく真剣に働きたい。」、どうせ働くなら「この人たちと働きたいと思える人たちと働きたい。」と、だんだん「働く」ことに対するイメージが湧き、このころからぼんやりと規模が大きく、既に出来上がっている大きな会社より、今は小さくても会社を創っていける人になれるような会社がいいなと思い始めました。そしてついにアトラエと出会いました。

 

③アトラエとの出会い

「2020卒 就活 ベンチャー 早期内定」と検索した結果にあった就活サイト Goodfind を閲覧している時にたまたま出てきた会社がアトラエでした。キャッチコピーは「36人で上場。一般企業における既成概念を全廃した独自の組織論に基づく異色集団」即、説明会に申し込みました。

説明会でオフィスに入った瞬間、厚かましくもこう思いました。「ここで自分は働くな」と。

そして説明会が始まり新居社長が言った「就職活動は会社選びではない、生き方選びである。」この言葉を聞いて、何事にも言い換え難い高揚感を覚えました。

続けて新居社長は、「会社とは関わる人が幸せになることを目指す組織である」と言いました。その時、自分の中で働くこと、会社とは何かという問いに対して一つの答えが出ました。

誰かは得をして誰かは損をするサービスではなく、フラット、対等な立場で関われる仕組みを共に創っていきたいと思いました。

瞬く間に面接を受けましたが、半分以上がまさかの逆質問の時間と衝撃の面接であり、たくさん質問させて頂きました。

面接官の社員の方とお話ししていく中で、徐々に自分の今までの人生で何を大切にし、選択をしてきたかを言葉にすることができました。

これまでサッカー、ラグビーと集団スポーツに携わってきた中で、「チーム・集団において貢献したい」「自分のためでなく、誰かのために力を使いたい、力を付けたい」というのが今までの人生において何か行動を起こす時の動機付けになっていたなと改めて自分のことを理解することに繋がりました。質問をする度、面接をする度にアトラエが好きになり、自分自身の働くことへの考え、今までの人生で何を大切にしてきたかを言葉にしていくことができました。

面接の中でも社員さん一人一人の熱を感じることができ、本当に生き生きと仕事に対して取り組めているのだなと感じました。なにより事業ではなく、理念に賛同しているからこそ行動や姿勢がぶれていないと感じました。複数回繰り返した面接の中で、自分が意外とこだわっていること、マインドの持ち方、誇り、なんとなく感覚で行なっていたことに対して根拠を持つことができました。「働く」ことはこんなにも楽しそうなことなのかとアトラエに出会ったからこそ感じることができていると思います。

毎回の面接でオフィスにお邪魔する度に明るく挨拶をして迎え入れてくれたのを鮮明に覚えています。ここで働きたいと心から思える会社に出会うことができました。

 

④松本拓也:Atrae

拙い文章ですが、このような経緯でアトラエと出会い、働きたいと心から思いました。熱を持って働き、人生をかけてアトラエを体現したいと心から思っています。

内定式で発表され、リニューアルされたロゴが大好きです。 

(特設サイト https://atrae.co.jp/our_resolution

入社前で大変恐縮ですが、「Atrae is Me 」当事者として責任を持って何事にも挑戦し続けたいと思います。

誇りをもって理想、:Atraeを広めていくには結果が必要だと思います。:Atraeらしくいるためには勝ち続けて価値を証明し続けなければならないと思います。

これは今までスポーツの世界で培ってきた「勝つ」ことの難しさ、「勝つ」ことでしか価値を証明することができない厳しさを知っているからこそ辿り着けた考えだと思います。

ビジネスの世界でも「できるかどうか」よりも「やってみたいかどうか」を追求し続けた上にあるものだと思います。

自分の限界を基準にするのではなく、世の中の求めていることを基準にし正しいことをしていきたいと思います。

 

長い人生の中で、仕事と仕事以外を切り離すのではなく、「:Atraeこそ人生だ。」と胸を張って言えるように精進していきたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

最後に、これまで:Atraeを作ってきた社員の皆様、:Atraeに出会わせてくれたGoodfind、自分の決断を信じて背中を押してくれた両親、関わってくれた全ての方に感謝を込めて。

 

松本拓也