初心者という立場

東北地方の大震災におかれまして被災者の方々には心よりお見舞申し上げます。
インターン生のイハタです。
今日は、エンジニアになるために勉強していて考えることを書きたいと思います。
私はここ数週間、プログラミングを学ぶ非常に楽しい日々を過ごしています。
そして考えること、それは、初心者は最強だということです。
こうかくと矛盾しているように聞こえるかもしれません。
初心者は一人では何もできないし、
もちろん誇れる技術だってありません。
しかも教えてもらう度にその人の時間を消費する、という困った存在でもあります。
(この点は本当にありがたいことだと常々思います)
しかし、初心者は、どんなに失敗しても失うものはありません。
もともとゼロから始まっているので、失敗してもゼロに戻るだけです。
初心者ゆえにプライドはありません。
分からないことは、結構普通に「分からない」と素直にいえます。
初心者ゆえにおごりはありません。
初心者はその分野では最下位ですので、見聞きする全てを吸収する必要があります。
初心者ゆえに全てが新鮮です。
毎日新しいことを考え、覚えます。そして、新しいことができるようになる快感を日々得られます。
これらの状態は、ものを学ぶ上で理想的な環境だと思います。
だからこそ、成長に貪欲な状態を維持でき、日々楽しい思いをできるんだと思います。
なので、私は初心者という立場は最強だと思います。
以前、私は大学での専攻に関係のない仕事に就くことに違和感を感じていました。
どうせ学んだんならそれを使って優位性のある仕事をしたい、と。
自分が学んだ内容は非常に価値あるもので、
これがあれば他のものはいらない、と考えていました。
しかし、結局のところ、これは単なる下らないプライドだったと気づきました。
私が大学で学んだ内容など、本気を出せば一年で全部できる程度のものだと今は思います。
過去の自分の経験にこだわるよりも、
新しいものに接し、日々変化に触れる事のほうが、頭を使うし、楽しい。
しかも、新しいことに触れることは、未来を知ることにつながります。
楽しいことがいっぱいです。
この気持ちを忘れないように、常に変化を促進する姿勢を大事にしたいと思います。
イハタ

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