判断の回数

こんばんは、森田です。
まずは、この度の震災にあわれた方々に心からお見舞い申し上げます。
東京では震災後、原発問題、大規模停電問題など立て続けに起こり混乱が続いておりましたが、
聞くところによると来週から多くの企業で通常通りの勤務が始まる感じでしょうか。
今回の震災を通して、またこの1,2週間仕事を通して感じることを書きます。
突然ですが、皆さんはこれまでに何回判断をしてきましたか?
人は日々数えきれないほどの判断をしていると思いますので、当然数えきれないほどの判断をしてきたことになります。
一方で、その中でビジネス上、人生上、重要な判断をした回数は?と聞かれると一気に数が限られてくるのではないでしょうか。
「重要」の範囲にもよりますが、今回はそこまで重たいものではなく、少なからず会社の損益に関わる問題や、自身の利害に関わる問題から想像しています。
そしてその重要な事項の判断回数こそが、積もり積もって結構差になってくるのだなぁと感じています。
震災時もそうですが、自分も含めてですが、自分のことを自分で判断できない人が結構多いなというのが率直に思っていることです。
ブログは就活生が中心に見ていただいていると思うので、これを強引に就活orビジネスにつなげます。笑
個人的にビジネス上で「判断をする人たち」と考えると、以下をイメージしました。
マネージャー → 役員 → 経営者
経営者に近づけば近づくほど、より責任を伴う重要で、多くの判断を迫られますよね。
では一般社員はどうか?
普通に企業に入社をすれば、まずは一般社員からスタートすると思いますが、実はここでの意識の仕方で大きく経験が変わってきます。
よく裁量権を持って働きたい!と言っている学生さんとお会いしますが、その裁量権とは、言いかえれば自分が重要な判断をできるかどうか、にも近いんだと思います。
判断回数 × 判断の重要度 = 判断力
みたいな感じでしょうか?
見えないところで意外に蓄積してきます。そして判断力がないと、自分の言葉で語れないことが多いです。
なぜその仕事をするのか?なぜその会社で働くのか?
こういった能力を身につけやすいのも、ベンチャー企業の醍醐味かもしれませんね。
逆もしかりで、ベンチャーでも、この「判断」を上層部のみで行っていたり、若いうちから任せてもらえなさそうであれば、「裁量権」は比較的低いと言えるのかもしれません。
もちろんこれ以外にも色んな知識、経験もあわさってのビジネスなので、これだけ鍛えてもしょうがないのですが、裁量権の大きい環境で働きたい!と思う人は、一つの考え方として見てみてください♪
自分はどうなんだと考えつつ、改めて今、ものすごく鍛えられる環境にいるな~と改めて実感しました。笑

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