就職活動時に考えていたこと

こんばんは。今回は大城が担当します。

昨日、ゼミの後輩と就職活動について語る場に招待されました。
これから就活を始める3年生18名に自分の考えや経験を語り、後輩の疑問に答えるというイベントです。

後輩と話しているうちに改めて自分がどういう意思で沖縄を離れ東京で働くことを選んだのか、どういう風に働いて行きたいのか思い返すことができました。

私は沖縄にいて社員のみなさんとなかなかコミュニケーションがとれないので、この機会に私の考えていることや後輩に質問されたことを書いてみようと思います。
(面接の時にお会いした社員の方には話した内容です。)

どうして東京で働きたいのか
3年の冬、広告の大手企業でインターンシップに参加する機会があり、そこで全国の学生に刺激を受けたことが大きなきっかけです。
高い倍率を勝ち抜き自信満々で参加したのですが、周りの学生の知識の多さ、議論の質の高さ、プレゼンの上手さ、全てに対してついていけませんでした・・・・。
自分の実力のなさに情けなくなったと同時に「同世代の学生ができて自分にできないなんてくやしい。私にだってできるはず!」と思うように。
そして様々な人が集まる東京に出ていろんな経験をして成長したいと思い東京行きを決意しました。

どういう軸で選考を受ける企業を絞ったのか
私は上記で書いたように「様々な経験をして成長したい」と思っていたので、ひとりの裁量が大きい仕事をしたいと考え、中小企業、ベンチャーを多く受けていました。
その際、可能性を狭めたくなかったので固定観念はなくし、様々な業界に目を向けました。
もちろん大企業でも様々な経験ができそうな企業は選考に進むようにしました。
また、周りと切磋琢磨し常に高い意識で働きたいと思っていたので、できる限り社員の方とお話をして会社の雰囲気を知るようにもしました。

I&Gパートナーズに入社を決めた理由
いろいろあるのですが、一番は価値観が合うと感じたからです。
説明会で社長のお話を聞いた時、私がこれまで面接で言ってきたワード(こういうビジネスがしたい、こういう働き方をしたい等)が社長の口から次々出てきて、「こんなに合致する会社ってあるんだ!」とテンションが上がったのを覚えています。
説明会から次の面接があるまでの3日間、「絶対この会社で働きたい」と思い、ドキドキワクワクしてほとんど寝れなかったくらいです。
もちろん社長以外の社員の方と話しをしても「あれ?自分の価値観と違うぞ」と思うことがありませんでした。

後輩には、「幸運にも複数の企業から内定をもらった時は給与や地位、安定も大切な判断軸。でも、起きている時間のほとんどを費やす仕事を楽しみたい、やりがいを感じたいと思うなら社風や社員と価値観が合うかということも重要だと思う。」と熱く語ってみました。

他にも多くの事を聞かれ、語りました。
同じゼミの後輩でも「安定が大切」「沖縄で給料の良いところで働きたい」という学生もいるし、私の様に「県外に出て挑戦したい、成長したい」という学生もいました。

いろんな価値観があるのが当たり前で、どの価値観が正しくて他はダメ。ということはないと思います。

彼らには自分がどういう価値観を持って、どういう生き方をしたいということを常に考えて就職活動をしてほしいです。そうすれば自分とマッチングする企業に出会えるはずです。

その為に早くから行動し、固定観念をなくして様々な業界、職種を知るようにしてほしいと思います。

この交流会で「もっと話を聞きたい!刺激を受けた」と言ってくれる後輩もいました。
私の行動が誰かに刺激を与えられたことで、自分のこれまでの行動により自信を持つことができました。

10月から多くの企業の13年卒採用が始まります。
それにむけて、後輩の就活をサポートできれば、と思っています。

2 件のコメント

  • そういう人をエヴァンジェリストといいます。

    もっともっと大城さんみたいに生き生きと語れる人が増えれば、もっと日本は元気になると思うよ!