IWNCを経て思う「仲間」の意味

こんにちは!
今回の記事が井端が担当させていただきます。

さて、ここ数回同じ話題が続いておりますが、
僕も御多分にもれず同じことに関して書きたいと思います。

僕が今回の合宿で学んだことは、純粋に「仲間の力」は
120%の力を出すために必ず必要だ、ということです。

他にもありますが、ダントツで大きな気付きだったので、
これついて書きます。

「仲間の力」って何?

IWNCというプログラムの中では、基本的に集団で何かを
達成するためのアクティビティが多く用意されていました。

それらの中で少しずつ、
「自分一人では出来ないことも仲間がいればできる」
「周りに人がいることでいつも以上の力が出る」
ということに気付き始めてはいました。

しかし、それら以上に強烈にこのことを理解させてくれた
アクティビティがありました。
それは突起物の付いた垂直の壁をロープ付きで一人で登る、
クライミングと呼ばれるアクティビティでした。

クライミング開始10分、僕の心は折れました。
想像以上に体力的にきつく、全く上に行けない自分が
情けなく、それでも筋肉はどんどん疲弊し、
「これは無理だ」と完全に思ったし、
「もう降りたい」と本気で思いました。

それでも下からの応援の声はやみません。
「頑張れ!」と何度も言われ、手も足も震えているのに
「行ける行ける!」と言われます。

本当に筋肉は限界で頭もボーっとする中、
そう言われ続けていると、不思議と
「じゃあもうちょっとだけ頑張ろうかな」
と思えるようになり、少しづつ少しづつ上り、
必死に食らいついていると、
気づけばゴールのすぐ近くまで来ていました。

このアクティビティを始める前、僕は
これは個人種目だ」と思っていました。
何故なら「どんなに他の人に応援されても、
結局頑張るのは自分であり、他の人の存在は
関係がない」と心のどこかで思っていたからです。

しかし、登り終わった今なら「あれは団体種目だ」と
断言できます。
もし本当の意味で「一人」であのアクティビティをやっていたら
100%途中で断念していました。みんなの応援があったから
登れたんです。

これは仕事でも同じことが言えると思っていて、
仮にあるプロジェクトを実行するのが自分一人でも
応援してくれる人が要る限り、決して一人で戦うわけではないし、
その応援は本当に大きな力になるんだと思います。

こう考えると、本当に何かで辛い時も素直に人に頼れるようになるし、
そうすることで気が楽になり、本来目指すべきものにもっと
近づけるような気がします。

この感覚を身を持って経験できたことはすごく貴重だったと思いますし、
チームとして仕事をしていく上で本当にありがたい経験だと思います。

今期、弊社はみんなが120%の力を出さないと超えられない
水準の目標を掲げています。
多くの人は、一人で120%の力を出せるほど強くはないと思います。
だからこそチームで戦うし、だからこそ達成したときの喜びは最高だと
思います。

正直あの合宿の前までは、ここに書いたことは、書けたとしても
本気では思えませんでした。今は心底思っています。

こう思わせてくれるメンバーに感謝しつつ、最大限の努力を
しないといけませんね!

今回は以上です!

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