何によって磨かれるか

最近営業先で30代に間違われた谷口です。

やっと貫禄がついてきたのかなとポジティブに捉えています。

他の人が書いているように弊社は10月から10期目を迎え、
戦略も新たに組織も若干編成が変わりました。

自分の担当している新規営業の部隊もメンバーが変わり、
社内でベテラン、中堅、若手の3名で動いている状況です。

弊社では特に役職のようなものはなく、3名はフラットです。

もちろん経験や知識からくる能力差はありますが、
それによって上下が決まっているわけではなく、
あくまでも目標達成に向けて役割を分担して
担っているというイメージです。

10月はドタバタしながらも何とか目標を達成し、
少しづつ形になってきたセールスチーム。

この1ヶ月で、自分なりの成果の出し方について
少しイメージが変わりました。

これまでは、営業たるもの、個々が自らの数字の
最大化を図り、その輪がチームの成果をだと考えていました。

成果の管理はもちろん、そこに至るモチベーションの維持なども
含め、当然に個々に責任があり、一刻も早く自分なりのやり方を
確立することが、自分が前期に目指してきた姿です。

うまくいけばそれは自分の成果で、失敗すれば自分の失敗。

一方で、今期はメンバー3人の意識が、”チームとして”目標を
どのように達成するかのみに集約されて、動いています。

各々の特性に応じて役割を分担し、一人の不足を他が補う。

その繰り返しで、少しづつ前に進んでいます。

もちろん、今期は会社として圧倒的な目標を掲げ、
大きなミッションを帯びてスタートしたことも
大きな要因ではありますが、それ以上に、組織と
して成果を挙げるためには この方法がもっとも
自然で効率的であることをじわじわと実感しています。

自分でも、前期に一人では頑張れなかった部分を
頑張れている実感があり、何より自分の得意な
部分に集中できるからこそ、とてもやりがいを
もって働けるようになってきています。

自分の行動が他者や、チームにとってどんな
意味があるのかを実感できるからこそ、
少しの背伸びは気にせずに動けていて、
少しづつ組織として成果を出すということが
どういうことなのか、わかってきたような
気がする、そんな11月なのでした。

引き続き走り抜けます。

谷口

ABOUTこの記事をかいた人

谷口 孟史

2012年に中途入社。Greenの既存営業チームで企画をやりつつ、評価制度や行動指針の策定などをやってます。