伝え方を再考する

こんにちは!
今年で2年目になりました、井端と言います。

今回は、つい昨日読んだ「伝え方が9割」という本から
考えたことについて書きます。

この本の主張として、
「自分の気持ちをそのまま言うのではなく、相手の気持ちから内容を考えるべし!」
ということがありました。

具体的には、
①自分が思ったことをそのまま口にしない
②相手の頭の中を想像する「今どんな状況?」「これ言ったらどう思う?」
③相手のメリットと擦り合わせる
という手順を踏むべし、というものです。

これを読んで、今まで仕事上での伝え方、お願いの仕方を振り返ってみると、
完全に①で止まっていたなと反省させられました。

仕事上で自分だけで完結するものというのはかなり少ないと思います。
しかも、重要なものになればなるほど、より多くの人に協力してもらう
必要が出てきます。

頼みごとをする相手が忙しい状況の中で、
「〇〇さん、これのデザインお願いします!」と頼むことと、
「〇〇さん、この前のデザイン、評判めちゃくちゃ良かったですよ!今回もお願いします!」
とでは全く違うということですね。

これは、意識しない限り、不出来にムラが出るのが普通だと思います。
自分が上記の例の2番目のように本気で思っていたら、自然に出てきますが、
自分が忙しくて、かつ心から思っていないときはおそらく1番目の言い方を
するんだと思います。

これをどんなときでも、100%後者のような言い方に変えることが、
より円滑に、効果高く仕事をする一つの方法なんだと思います。

これを社員間で出来ることが当たり前にし、さらに社外のパートナーに
広げていくことで、もっと有機的に機能できるようになるはずです。

まずは、頼みごとをするときに、最初に書いた三つの手順を必ず守ることから
始めることにします。

今回は以上です。