自分を見つめ直す

今回は新保が担当します。

最近、部屋の掃除をしていたら就活中の時に頂いた本「創造と変革の志士たちへ」という本が出てきたので読んでみた。これはいわゆる自己啓発系の本であり、リーダーになるためにはこういうことが大切だよねといった話で構成されていた。また宣伝も多いというのが気になり個人的には合わなかった。
しかし印象に残った部分もある。それは“弾み車の説明”である。

その説明というのはこうだ。
「たとえ大きくて速く回っている弾み車であっても、最初の一押しから始まる。その一押しを毎日毎日地道に続けることによって、次第に速度が上がり、最後には大きな弾み車がビュンビュンと回るようになる」


現在、インターンとして技術面のことを学んでいる。そのとき自分の考えでとりあえず書いてみる、そしてエラーが出る。何がおかしかったのかを調べ考え、やっとの思いで書いたコードもエラーが出て、それと闘う。煮詰まるとリラックスするために天井を眺め、一呼吸。質問して、助けてもらいながら解決していく。このように少しずつ前に進んでいるように思えた。しかし実際のところどうなのだろうか。

7月に入り、大学の研究もだんだんと本腰になってきている。おそらく今まで以上に出勤できなくなる。しかし成長を止める気はないし、いつまでもこんなんで良いわけがないという気持ちもある。しかし具体的にどうすればよいのか、見い出せずにいた。
これはおそらく、いま自分が何に向かって走っているのかが見えなくなっているから、具体的にイメージできていないから、「志」が明確に持てていないからであると思う。

そんな状況を打破するための方法として、とりあえず現時点での自分の能力のなさを痛感するために「外部の勉強会」や「Hackathon Camp」というものに参加しようということを今考えている。