手段としてのインターネット

こんばんは!もうすっかり夏ですねw
本日は森山が担当します。

今回は先週末参加したスタートアップイベント通して改めて感じた事を書きたいと思います。
イベントの概要を簡単にお伝えすると、当日集まったメンバーでチームを作って3日間でビジネスを
作るというものです。(勿論、全く知らない人同士でやるので、どのチームも手こずるのですが・・・w)

あーでもこーでもないと良いながらビジネスを作って行くのですが、その際に自分の潜在的にある思考回路に気付かされました。

普段エンジニアとして、一般の人よりは新しいWebサービス/モバイルアプリに触れる事が多いです。
勿論Green/Jobshare/新規事業も当然の事ながらインターネットを使うサービスです。

ただそうした場合に罠に陥りやすいのが、”インターネットでどう解決するか?”という事が常に頭の中に前提条件として存在している事。

“●●という問題を解決したい → インターネットでどうやって解決できるか? → 方法論”

こういう思考回路で意識せず考えてしまっているケースが多いです。
本来であれば、●●という問題を解決したい → 解決するには何が必要?→ ベストな手段の選択 → レベレッジを効かせるならインターネットの活用という流れだと思います。

ふとチームメンバーと議論していた際に、それって●●の手段でアナログだけど解決するよね?と提案された際にはっと気付かされました。確かにその通りだなーと。
価値にこだわっていたのではなく、価値を生み出す手段にこだわってしまっていました。
(その時のアナログな手段はかなり人力を要する手段だったので、上手くいかないという結論でしたがw)

ITの世界はPC→モバイル→ウェアラブルと形を変えながら凄いスピードで進化しています。
今迄取れなかったデータや生み出せなかった価値が、これらを用いる事で生み出せてきています。

事業を考える際に問題解決型でアプローチしていくと、必ず”誰の何を解決するのか?”を考えないといけません。
その際にあくまでも、提供する価値にこだわり、その最適化/最大化としての手段として、ITを使うという事を忘れてはならないなーと思いました。

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Atraeでは昨日からGrowth weekと名付けたチーム対抗の新規事業コンテストが始まってます♪
どんなアイデアが出てくるかめっちゃ楽しみです!

ABOUTこの記事をかいた人

森山 雄貴

2012年のアトラエ新卒入社。入社時から、転職サイト「Green」の開発に携わる。2016年より組織改善プラットフォーム「wevox」を立ち上げ、邁進中。