リスクを避けてきた人が機会に飛び込む方法

谷口です。

先日Charisma.comというアーティストのライブに行って来ました。

前からいいなと思っててずっと聞いてるんですが、調べてみたら、”社会や会社への不満やストレスをストレートに表現した歌詞”がウケているらしい。

 

 

・・・。

 

 

 

冗談はさておき本題。

物事への取り組み方は、人それぞれです。

例えば、とにかく目の前の機会に手を上げ飛び込み、どんどん新しい経験をしていくやりかた。

例えば、ある程度の完成度が見込める機会を取り、確実に結果をだしていくやりかた。

自分はこれまでずっと圧倒的に後者で、とにかく安全圏の中で、着実にできることをこなして来ました。

今の自分は、大きく外しはしないが、大成功もせず、無難にまとめてくる人、というそんな感じなのかもしれません。

大言壮語は吐かないし、リスクをなるべく少なくして、可能な限りぶれない、ぶらさない事を、知らず知らずのうちに考えるようになっていました。

それは恥をかくのが嫌、失敗に対する恐怖心といったところから来ているんだと思います。

 

こういうのそろそろ辞めようかなーと思って6月は色々手出しをしてみました。

勿論、失敗ばっかりなんですが、良い経験になっているので、こういう特性の人が他にもいたとして、どうすれば飛び込みやすくなるのかを考えてみました。

今回自分が飛び込めた要因としては、
・ダメになる前に相談すればなんとかなる(はず)
・最悪ほんとにダメになっても謝って撤退すればいい(死なない)
・失敗しても経験になるよね
といったような考え方ができたからなのかなと思ってます。

1つ目と2つ目は完全に他者依存なのですが、なんていうか、そこを信頼して甘えられる人がうちの会社にはたくさんいるな、と。

入社して2年以上経って、あぁここにいる人達は挑戦やそこに生じる失敗をちゃんと許容してくれるんだな、ということを、漸く心から信用できるようになったんだと思います。

また3つ目は、結局たくさん失敗している人がなんだかんだ成長しているなと実感することが多くなったこと。

これは周囲の人を見ていてすごく思うこと。
また、自分の経験則としても、失敗するほど踏み込める範囲が深くなるという実感ができてきました。

まぁ死にやしないという気持ちになるには実感が乏しすぎるので言い換えると、失敗しても信頼は簡単には消えないし、まぁ最悪消えたらもう一回作ればいい。

 

結構人生って長いなと思います。
前も書いた通り、これからはフローの時代。
大事なのはストックではなくフロー

大企業は知りませんが、ベンチャーであれば、結局過去の失敗云々より、今どんだけバリューだせんの、っていうのが一番大事だと思うので、どんな方法であれ、中長期的にそこを高めることを本気でやんないとなと思います。

つらつら書きましたが、なんとなく手を挙げられない人の参考に少しでもなれば。

 

終わり

 

谷口

ABOUTこの記事をかいた人

谷口 孟史

2012年に中途入社。Greenの既存営業チームで企画をやりつつ、評価制度や行動指針の策定などをやってます。